特許
J-GLOBAL ID:201803005030704379

耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-159191
公開番号(公開出願番号):特開2018-028178
出願日: 2016年08月15日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】地震時や築年数経過により予測される天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を併用させる耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法を提供する。【解決手段】新築もしくは既存建築物の天井スラブ1a又は構造用鋼材1bに吊りボルト3a又は鋼材用取付支持金物3bを所定の箇所に固定し、防護ネット5aをワイヤー5b、結束線5c、ワイヤー張調整用ターンバックル5d及び留め附属材5eを用いて配設し、軽量天井の上部の所定の位置に落下物等防護部材5を構成する。軽量天井材4に天井板レール枠7で構成された軽量天井板6を差し込む通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁レール上部部材10が取り付けられ、軽量天井板6を差し込み取り付ける。天井は中央部の固定範囲天井部分と外周部の吸振範囲天井部分を有し、地震時の振動や変位を吸収し抑制を図らせる軽量天井とその上部に取り付け構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、 その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を取り付け構成されることを特徴とする、 耐震用落下防止措置軽量天井。
IPC (2件):
E04B 9/18 ,  E04G 23/02
FI (2件):
E04B5/58 S ,  E04G23/02 H
Fターム (3件):
2E176AA23 ,  2E176BB25 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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