特許
J-GLOBAL ID:201803005080019146
蒸気滅菌装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 方宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142941
公開番号(公開出願番号):特開2018-011739
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】蒸気滅菌後の被滅菌物を迅速で確実に乾燥できる蒸気滅菌装置を提供する。【解決手段】被滅菌物が収容される滅菌槽と、滅菌槽内を減圧する減圧手段と、滅菌槽内を復圧する復圧手段と、滅菌槽内へ蒸気を供給する給蒸手段と、滅菌槽内から蒸気の凝縮水を排出するドレン排出手段と、大気圧との差圧により滅菌槽内の気体を外部へ排出する排気手段と、各手段を制御する制御手段を備える。制御手段は、滅菌工程a、排気工程bおよび乾燥工程c〜gを順次に実行する。乾燥工程c〜gにおいて、減圧手段による減圧動作cと復圧手段による復圧動作dとを繰り返した後、給気弁を開放してブロー乾燥動作gを行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被滅菌物が収容される滅菌槽と、
この滅菌槽内の気体を外部へ吸引排出して前記滅菌槽内を減圧する減圧手段と、
減圧された前記滅菌槽内へ外気を導入して前記滅菌槽内を復圧する復圧手段と、
前記滅菌槽内へ蒸気を供給する給蒸手段と、
前記滅菌槽内から蒸気の凝縮水を排出するドレン排出手段と、
大気圧との差圧により前記滅菌槽内の気体を外部へ排出する排気手段と、
前記各手段を制御して、少なくとも、前記滅菌槽内の被滅菌物を蒸気で滅菌する滅菌工程、前記滅菌槽内から蒸気を排出する排気工程、および前記滅菌槽内の被滅菌物を乾燥する乾燥工程を、順次に実行する制御手段とを備え、
この制御手段は、前記乾燥工程において、前記減圧手段による減圧動作と前記復圧手段による復圧動作とを繰り返した後、前記復圧手段による前記滅菌槽内への給気弁を開放してブロー乾燥動作を行う
ことを特徴とする蒸気滅菌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4C058AA12
, 4C058BB05
, 4C058CC07
, 4C058DD01
, 4C058DD03
, 4C058DD05
, 4C058DD06
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