特許
J-GLOBAL ID:201803005188993530

パルス電界処理を用いた液体食品保存のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-544752
公開番号(公開出願番号):特表2018-536435
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年12月13日
要約:
本発明は、液体生成物を抵抗加熱によって所定の温度まで急速かつ均一に加熱する方法に関する。本発明によれば、5.0kV/cm未満の電界強度を長期間印加することで、したがって、比較的低い電界強度及び比較的延長されたパルス持続時間を選択することによって、十分かつ効果的な微生物不活性化が達成される。本発明の方法は、中性pH及び7未満のpHで効率的である。さらに、本発明の方法は、広範囲の関連する微生物を不活性化するのに効率的である。本発明は、さらに、液体生成物をその方法に供する前に液体生成物が予熱される方法に関する。本発明は、本発明による方法によって得られる液体生成物にも関する。
請求項(抜粋):
液体生成物を抵抗加熱によって所定の温度まで急速かつ均一に加熱して、加熱された液体生成物を得るための方法であって、 (a)液体生成物を提供する工程; (b)液体生成物を抵抗加熱によって所定の温度まで急速かつ均一に加熱するための装置を提供する工程; (c)前記液体生成物を前記装置の入口に供給し、前記装置を通して前記液体生成物を流す工程; (d)前記装置中に流れている前記液体生成物に電流を連続的に発生させる工程であって、最小の1つのパルスが通過中に各流体エレメントに少なくとも10マイクロ秒のパルス持続時間で印加され、電界強度が0.1〜5kV/cmである、当該工程; を含み、 前記液体生成物の最高温度が前記抵抗加熱中に自律的に92°C未満のままである、 上記方法。
IPC (1件):
A23L 3/005
FI (1件):
A23L3/005
Fターム (8件):
4B021LA42 ,  4B021LW04 ,  4B021LW05 ,  4B021LW06 ,  4B021LW07 ,  4B021LW08 ,  4B021LW10 ,  4B021MC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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