特許
J-GLOBAL ID:201803005209864816

放電ランプの封止構造、およびそれを備える放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 多田 裕司 ,  北原 宏修 ,  山内 聡 ,  伊藤 世子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170441
公開番号(公開出願番号):特開2018-037320
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】従来の放電ランプよりも大きな点灯電流を流すことのできる放電ランプの封止構造を提供する。【解決手段】封止構造を、発光管12と、電極支持棒38と、電極側分電板18と、外部リード棒20と、外側分電板22と、封止部34の内面と融着するガラス部材24と、電極側分電板18と外側分電板22とを電気的に接続する通電部材26とで構成する。通電部材26を少なくとも第2通電材63と、第2通電材63よりも封止部34の中心側に配設され、電極側分電板18と外側分電板22との間で第2通電材63と直接的に接触しないように配設された第1通電材62とで構成する。また、ガラス部材24を少なくとも第1通電材62および第2通電材63の間に配設された第2ガラス材49と第1通電材62よりも封止部34の中心側に配設された第1ガラス材48とで構成する。これにより上記課題を解決できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部空間を有する発光管部と封止部とを有する発光管と、 前記内部空間に配置された電極を支持する電極支持棒と、 前記電極支持棒に電気的に接続された電極側分電板と、 外部リード棒と、 前記外部リード棒に電気的に接続された外側分電板と、 前記封止部内に配置され、前記封止部の内面と融着するガラス部材と、 前記封止部内に配置され、前記電極側分電板と前記外側分電板とを電気的に接続する通電部材とを備えており、 前記通電部材は、少なくとも、第1通電材および第2通電材を有しており、 前記第1通電材は、前記第2通電材よりも前記封止部の中心側に配設されており、 前記第1通電材および前記第2通電材は、一端が前記電極側分電板に電気的に接続されているとともに他端が前記外側分電板に電気的に接続されており、かつ、前記電極側分電板と前記外側分電板との間で互いに直接的かつ電気的に接触しないように配設されており、 前記ガラス部材は、少なくとも、前記第1通電材よりも前記封止部の中心側に配設された第1ガラス材、および、前記第1通電材と前記第2通電材との間に配設された第2ガラス材を有している 放電ランプの封止構造。
IPC (1件):
H01J 61/36
FI (1件):
H01J61/36 B
Fターム (4件):
5C043AA20 ,  5C043CC02 ,  5C043CD01 ,  5C043DD11

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