特許
J-GLOBAL ID:201803005214048016

感震遮断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176873
公開番号(公開出願番号):特開2018-042438
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】 停電が発生して分散電源が電力を供給している状態で地震が発生しても1つの感震リレーにより対応でき、その後商用電源復電しても二次災害を防止できる。【解決手段】 一次側に商用電源が接続された主幹ブレーカ1と、主幹ブレーカ1の二次側に接続された複数の分岐ブレーカ2と、地震発生を感知する感震リレー3と、停電の発生を受けて主幹ブレーカ1の二次側に接続されている特定回路Sの電源を別途設けられている蓄電池ユニット10に切り替える自動切換開閉器4とを備え、感震リレー3は特定の震度以上の地震を感知したら即時に地震検出信号を自動切換開閉器4に送信し、自動切換開閉器4は商用電源の停電により特定回路Sの電源を商用電源から蓄電池システム10に切り替え、その状態で地震検出信号を受信したら特定回路Sの電源を蓄電池システム10から主幹ブレーカ1の二次側に切り替える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一次側に商用電源が接続された主幹ブレーカと、前記主幹ブレーカの二次側に接続された複数の分岐ブレーカと、地震発生を感知する感震リレーと、停電の発生を受けて前記主幹ブレーカの二次側に接続されている特定回路の電源を別途設けられている分散電源に切り替える自動切換開閉器とを備えて、特定の震度以上を地震を感知した前記感震リレーは、その後の所定のタイミングで前記主幹ブレーカを遮断動作させる感震遮断システムであって、 前記感震リレーは、特定の震度以上の地震を感知したら、即時に地震検出信号を前記自動切換開閉器に送信する震度判定部を有すると共に、 前記自動切換開閉器は、商用電源の停電により前記特定回路の電源を商用電源から前記分散電源に切り替えた状態で前記地震検出信号を受信したら、前記特定回路の電源を前記分散電源から前記主幹ブレーカの二次側に切り替える切換制御部を有することを特徴とする感震遮断システム。
IPC (2件):
H02H 5/00 ,  H02B 1/42
FI (2件):
H02H5/00 ,  H02B9/00 D
Fターム (13件):
5G211AA04 ,  5G211AA05 ,  5G211AA08 ,  5G211DD01 ,  5G211DD04 ,  5G211DD11 ,  5G211DD13 ,  5G211DD18 ,  5G211DD20 ,  5G211DD22 ,  5G211DD35 ,  5G211GG04 ,  5G211GG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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