特許
J-GLOBAL ID:201803005264138865

発現上昇のための細菌リーダー配列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027221
公開番号(公開出願番号):特開2018-102305
出願日: 2018年02月19日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】宿主細胞における対象タンパク質又はポリペプチドの発現及び/又は分泌を改善するための組成物及び工程を提供する。【解決手段】宿主細胞における対象タンパク質又はポリペプチドの発現及び/又は分泌を改善するため、細菌分泌シグナルペプチドのコード配列を含む核酸分子を提供する。コード配列は、宿主細胞における対象タンパク質又はポリペプチドの形質転換及び発現のためのベクター構築物又は発現系において使用することができ、本発明の核酸分子は、宿主細胞のペリプラズム空間における適切にプロセシングされたタンパク質の蓄積を増大させるため、又は宿主細胞からの適切にプロセシングされたタンパク質の分泌を上昇させるために有用である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
FlgI分泌ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドからなる単離核酸分子であっ て、前記核酸分子が、 a)配列番号:17のヌクレオチド配列を含む核酸分子; b)配列番号:17のヌクレオチド配列と少なくとも85%の配列同一性を有するヌク レオチド配列を含む核酸分子であって、前記ヌクレオチド配列が、作動可能に連結された 対象タンパク質又はポリペプチドをグラム陰性細菌のペリプラズム又は細胞外間隙へとタ ーゲティングするポリペプチドをコードする、核酸分子; c)配列番号:18のアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードする核酸分子;及び d)配列番号:18のアミノ酸配列に少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有する ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子であって、前記ポリペプチド が、作動可能に連結された対象タンパク質又はポリペプチドをグラム陰性細菌のペリプラ ズム又は細胞外間隙へとターゲティングする、核酸分子; から成る群より選択される、核酸分子。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/21
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12N1/21
Fターム (8件):
4B065AA41X ,  4B065AA41Y ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA25 ,  4B065CA44

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