特許
J-GLOBAL ID:201803005318849037

騒音低減装置、移動体装置、及び、騒音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133758
公開番号(公開出願番号):特開2018-005062
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】受聴位置と集音位置とが異なる場合であっても、受聴位置における騒音を効果的に低減することができる騒音低減装置を提供する。【解決手段】騒音低減装置10は、出力信号または基準信号を所定のパラメータで補正することによって補正用信号を生成し、生成された補正用信号を誤差信号に加算することにより、誤差信号を受聴位置30において生じる残留音を示す誤差信号に近づけた補正後誤差信号を生成する第2補正部17を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
受聴位置における騒音を低減する騒音低減装置であって、 前記騒音と相関を有する騒音参照信号が入力される第1入力端子と、 入力された前記騒音参照信号に基づいて特定される周波数を有する基準信号を生成する基準信号生成部と、 生成された前記基準信号にフィルタ係数を適用することにより、前記騒音を低減するための打ち消し音の出力に用いられる出力信号を生成する適応フィルタ部と、 生成された前記出力信号が出力される出力端子と、 生成された前記基準信号を前記出力信号の伝達経路の伝達特性に基づいて補正した補正後基準信号を生成する第1補正部と、 前記打ち消し音及び前記騒音の干渉により前記受聴位置とは異なる集音位置において生じる残留音に基づく誤差信号が入力される第2入力端子と、 前記出力信号または前記基準信号を所定のパラメータで補正することによって補正用信号を生成し、生成された前記補正用信号を前記誤差信号に加算することにより、前記誤差信号を前記受聴位置において生じる残留音を示す誤差信号に近づけた補正後誤差信号を生成する第2補正部と、 生成された前記補正後誤差信号及び生成された前記補正後基準信号に基づいて、前記フィルタ係数を逐次更新するフィルタ係数更新部とを備える 騒音低減装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02
FI (3件):
G10K11/16 H ,  B60R11/02 S ,  B60R11/02 M
Fターム (6件):
3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BB01 ,  3D020BC01 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-009936   出願人:松下電器産業株式会社
  • 能動騒音制御装置及び能動騒音制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-281391   出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社リデック
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238258   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所

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