特許
J-GLOBAL ID:201803005411110572

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-097080
公開番号(公開出願番号):特開2018-140642
出願日: 2018年05月21日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】圧電体の圧電特性に合わせた最適な条件で、液滴を噴射することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】駆動信号は、ノズル25から液滴を噴射させる第1駆動パルスP1と、該第1駆動パルスP1とは異なる大きさの液滴をノズル25から噴射させる第2駆動パルスP2と、を含み、第1駆動パルスP1および第2駆動パルスP2は、電位変化の基準となる基準電位から膨張電位まで変化して圧力室26を膨張させる膨張要素p1と、前記基準電位より前記膨張電位側の電位から基準電位を超えて収縮電位まで変化して膨張した圧力室を収縮させて液体を噴射させる収縮要素p3とを少なくとも有し、第1駆動パルスP1の収縮要素の開始電位と、第2駆動パルスP2の収縮要素の開始電位とが同電位に揃えられた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動信号が印加されることにより変形する圧電体を有し、該圧電体の変形を利用して圧力室内の液体に圧力変動を生じさせ、ノズルから液滴を噴射可能な液体噴射ヘッドと、 前記駆動信号を発生させる駆動信号発生手段と、 を備えた液体噴射装置であって、 前記駆動信号は、ノズルから液滴を噴射させる第1駆動パルスと、該第1駆動パルスとは異なる大きさの液滴をノズルから噴射させる第2駆動パルスと、を含み、 前記第1駆動パルスおよび前記第2駆動パルスは、電位変化の基準となる基準電位から膨張電位まで変化して前記圧力室を膨張させる膨張要素と、前記基準電位より前記膨張電位側の電位から前記基準電位を超えて収縮電位まで変化して膨張した圧力室を収縮させて液体を噴射させる収縮要素とを少なくとも有し、 前記第1駆動パルスの収縮要素の開始電位と、前記第2駆動パルスの収縮要素の開始電位とが同電位に揃えられたことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (4件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/14 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/01
FI (7件):
B41J2/015 101 ,  B41J2/14 613 ,  B41J2/14 305 ,  B41J2/205 ,  B41J2/01 401 ,  B41J2/01 403 ,  B41J2/01 107
Fターム (11件):
2C056EC03 ,  2C056EC07 ,  2C056EC36 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C057AG44 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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