特許
J-GLOBAL ID:201803005412273530

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  大田 隆史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-034006
公開番号(公開出願番号):特開2018-138981
出願日: 2017年02月24日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
【課題】簡易な構成でクリーニングローラ58上の液体現像剤を除去でき、且つ、クリーニングブレード56上に液体現像剤が残留しにくい構成を提供する。【解決手段】現像剤槽53は、クリーニングローラ58の表面のうち、クリーニングローラ58の回転方向に関して清掃位置Xから当接位置Yまでの間に液体現像剤を供給可能である。クリーニングブレード56の先端は、クリーニングローラ58の中心とクリーニングローラ58の重力方向上端部を通る線を0°(基準線G)、クリーニングローラ58の回転方向を正の角度として、65°以上95°未満の範囲に位置する。この場合に、クリーニングブレード56は、クリーニングローラ58の中心とクリーニングブレード56の先端を結ぶ線Eと直交する線Fと、クリーニングブレード56との角度αが35°以上60°未満の範囲となるように配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
トナーとキャリア液を含む液体現像剤を担持して回転し、現像位置で像担持体に担持された静電潜像をトナーにより現像する現像剤担持体と、 前記現像剤担持体の回転方向に関して前記現像位置の下流側の清掃位置で、前記現像剤担持体上の液体現像剤を除去しつつ回転する清掃ローラと、 前記清掃ローラの回転方向に関して前記清掃位置の下流側の当接位置で、前記清掃ローラと当接して前記清掃ローラ上の液体現像剤を掻き取る清掃ブレードと、 液体現像剤を貯蔵し、貯蔵された液体現像剤を前記現像剤担持体、及び、前記清掃ローラの表面のうち、前記清掃ローラの回転方向に関して前記清掃位置から前記当接位置までの間に供給可能な現像剤槽と、を備え、 前記清掃ブレードは、前記清掃ブレードが自由状態であると仮定した場合に、前記清掃ローラの中心と前記清掃ローラの重力方向上端部を通る線を0°、前記清掃ローラの回転方向を正の角度として、65°以上95°未満の範囲に前記清掃ブレードの先端が位置し、且つ、前記清掃ローラの中心と前記清掃ブレードの先端を結ぶ線と直交する線と前記清掃ブレードとの角度が35°以上60°未満の範囲となるように配置されている、 ことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/11 ,  G03G 15/10 ,  G03G 21/10
FI (3件):
G03G15/11 ,  G03G15/10 112 ,  G03G21/10 334
Fターム (11件):
2H074AA03 ,  2H074AA44 ,  2H074BB42 ,  2H074BB58 ,  2H074BB60 ,  2H134GA04 ,  2H134GB03 ,  2H134HA01 ,  2H134HD01 ,  2H134KG03 ,  2H134KG07

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