特許

J-GLOBAL ID：201803005431046650

画像記録方法及びインク

発明者： 菅家 剛 ,  加地 麻美子 ,  今井 貴志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 近藤 利英子 ,  菅野 重慶
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-175907
公開番号（公開出願番号）：特開2018-039210
出願日： 2016年09月08日
公開日（公表日）： 2018年03月15日
要約：

【課題】高速記録した場合であっても高画質な画像を記録することが可能な画像記録方法を提供する。【解決手段】色材、アニオン性樹脂粒子、及び第二の樹脂粒子を含有するインクを記録媒体に付与する工程と、インク中の色材又はアニオン性樹脂粒子の分散状態を不安定化させる液体組成物を、インクを付与する領域と少なくとも一部で重なるように記録媒体に付与する工程と、を有する画像記録方法である。アニオン性樹脂粒子の表面電荷量が、2.4μmol/m2以上であり、第二の樹脂粒子が、第二の樹脂粒子全質量を基準として、ポリアルキレンオキシ基を3質量%以上20質量%以下含有し、第二の樹脂粒子の表面電荷量が、2.0μmol/m2未満であり、インク中の第二の樹脂粒子の含有量(質量%)が、アニオン性樹脂粒子の含有量(質量%)に対する質量比率で、0.05倍以上1.5倍以下である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

色材、アニオン性樹脂粒子、及び第二の樹脂粒子を含有するインクを記録媒体に付与する工程と、前記インク中の前記色材又は前記アニオン性樹脂粒子の分散状態を不安定化させる液体組成物を、前記インクを付与する領域と少なくとも一部で重なるように前記記録媒体に付与する工程と、を有する画像記録方法であって、 前記アニオン性樹脂粒子の表面電荷量が、2.4μmol/m2以上であり、 前記第二の樹脂粒子が、前記第二の樹脂粒子全質量を基準として、ポリアルキレンオキシ基を3質量%以上20質量%以下含有し、 前記第二の樹脂粒子の表面電荷量が、2.0μmol/m2未満であり、 前記インク中の前記第二の樹脂粒子の含有量(質量%)が、前記アニオン性樹脂粒子の含有量(質量%)に対する質量比率で、0.05倍以上1.5倍以下であることを特徴とする画像記録方法。

IPC (4件)：

B41M 5/00 ,  C09D 11/54 ,  C09D 11/30 ,  B41J 2/01

FI (6件)：

B41M5/00 134 ,  C09D11/54 ,  C09D11/30 ,  B41M5/00 120 ,  B41J2/01 123 ,  B41J2/01 501

Fターム (45件)：

2C056EA04 ,  2C056EE17 ,  2C056FA14 ,  2C056FC01 ,  2C056HA42 ,  2H186AB02 ,  2H186AB03 ,  2H186AB06 ,  2H186AB10 ,  2H186AB16 ,  2H186AB17 ,  2H186AB31 ,  2H186AB39 ,  2H186AB44 ,  2H186AB53 ,  2H186AB54 ,  2H186AB55 ,  2H186BA08 ,  2H186BA11 ,  2H186BB30X ,  2H186BB35X ,  2H186BB36X ,  2H186BC14X ,  2H186BC16X ,  2H186BC51X ,  2H186DA12 ,  2H186DA18 ,  2H186FA08 ,  2H186FA14 ,  2H186FB11 ,  2H186FB14 ,  2H186FB15 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB50 ,  2H186FB54 ,  4J039AD09 ,  4J039BD02 ,  4J039BE01 ,  4J039EA42 ,  4J039GA24