特許
J-GLOBAL ID：201803005445897407
符号化復号方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
新居 広守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-036607
公開番号（公開出願番号）：特開2018-113710
出願日： 2018年03月01日
公開日（公表日）： 2018年07月19日
要約：
【課題】メモリ使用量を削減する。【解決手段】符号化復号方法は、複数のコンテキストのうち、画像に含まれる対象ブロックに使用するコンテキストを決定するコンテキスト決定ステップを含み、コンテキスト決定ステップでは、対象ブロックの制御パラメータが分類される信号種別を判定し、信号種別が第1種別である場合に、対象ブロックの左ブロック及び上ブロックの符号化済の制御パラメータを共に利用してコンテキストを決定し、信号種別が第2種別である場合に、上ブロック及び左ブロックの符号化済みの制御パラメータを共に利用せず、予め定められた固定値を用いてコンテキストを決定し、第1種別には、スプリットフラグ、または、スキップフラグが分類され、第2種別には、差分パラメータが分類される。【選択図】図4
請求項（抜粋）：
第1画像の符号化を制御する第1制御パラメータを符号化し、第2画像の復号を制御する第2制御パラメータを復号する符号化復号方法であって、
複数の第1コンテキストのうち、前記第1画像に含まれる第1対象ブロックに使用する第1コンテキストを決定する第1コンテキスト決定ステップと、
決定された前記第1コンテキストを用いて、前記第1対象ブロックの第1制御パラメータを算術符号化することで第1ビット列を生成する算術符号化ステップとを含み、
前記第1コンテキスト決定ステップでは、
前記第1対象ブロックの第1制御パラメータが分類される第1信号種別を判定し、
前記第1信号種別が第1種別である場合に、前記第1対象ブロックの左側に隣接する第1左ブロック、及び前記第1対象ブロックの上側に隣接する第1上ブロックの符号化済の第1制御パラメータを共に利用して前記第1コンテキストを決定し、
前記第1信号種別が、前記第1種別と異なる第2種別である場合に、前記第1上ブロック及び前記第1左ブロックの符号化済みの第1制御パラメータを共に利用せず、予め定められた固定値を用いて前記第1コンテキストを決定し、
前記第1種別には、前記第1対象ブロックが、複数のブロックに分割されているか否かを示す第1スプリットフラグ、または、前記第1対象ブロックを、スキップするか否かを示す第1スキップフラグが分類され、
前記第2種別には、前記第1対象ブロックの動きベクトルと予測動きベクトルの差分を示す第1差分パラメータが分類され、
前記符号化復号方法は、さらに、
複数の第2コンテキストのうち、前記第2画像に含まれる第2対象ブロックに使用する第2コンテキストを決定する第2コンテキスト決定ステップと、
決定された前記第2コンテキストを用いて、前記第2対象ブロックに対応する第2ビット列を算術復号し、前記第2対象ブロックの第2制御パラメータを取得する算術復号ステップとを含み、
前記第2コンテキスト決定ステップでは、
前記第2対象ブロックの第2制御パラメータが分類される第2信号種別を判定し、
前記第2信号種別が第3種別である場合に、前記第2処理対象ブロックの左側に隣接する第2左ブロック、及び前記第2対象ブロックの上側に隣接する第2上ブロックの復号済の第2制御パラメータを共に利用して前記第2コンテキストを決定し、
前記第2信号種別が、前記第3種別と異なる第4種別である場合に、前記第2上ブロック及び前記第2左ブロックの復号済みの第2制御パラメータを共に利用せず、前記固定値を用いて前記第2コンテキストを決定し、
前記第3種別には、前記第2対象ブロックが、複数のブロックに分割されているか否かを示す第2スプリットフラグ、または、前記第2対象ブロックを、スキップするか否かを示す第2スキップフラグが分類され、
前記第4種別には、前記第2対象ブロックの動きベクトルと予測動きベクトルの差分を示す第2差分パラメータが分類される
符号化復号方法。
IPC (3件)：
H04N 19/13
, H04N 19/157
, H04N 19/176
H04N19/13
, H04N19/157
, H04N19/176
5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159MC11
, 5C159ME01
, 5C159NN01
, 5C159TA58
, 5C159TB08
, 5C159TC24
, 5C159UA02
, 5C159UA05
