特許
J-GLOBAL ID:201803005545881044
有機重合性処理剤を塗布および硬化する高圧プロセス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
村井 康司
, 石川 貴之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525533
公開番号(公開出願番号):特表2018-528077
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
基材は、少なくとも1種のフリーラジカル重合性モノマーと熱活性化重合の開始剤と含む硬化性組成物で被覆される。そのコーティングは、基材に塗布され、そこで硬化されて、コーティングを生じる。硬化は、基材を収容する容器から空気分子をパージし、酸素欠乏ガスで加圧した後、布帛を酸素欠乏ガス中、昇圧で硬化することにより、実施される。
請求項(抜粋):
有機ポリマーコーティングを基材に塗布および硬化する方法であって:
1)22°C、大気圧で液体であるまたは液相に分散した1種もしくは複数の固体の懸濁液である硬化性コーティング組成物を非重合性の条件下で、前記基材の少なくともひとつの表面に塗布するステップであり、前記硬化性コーティング組成物が、i)フリーラジカルの存在下で重合し、1分子当たりフリーラジカル重合性基を1個だけ有し、1気圧で少なくとも100°Cの沸騰温度を有する少なくとも1種の重合性モノマーと、2)熱活性化重合の少なくとも1種の開始剤とを含有し、硬化性組成物が1気圧で100°C未満の沸騰温度を有する有機化合物を前記コーティング組成物の全重量を基準として10重量%以下と、水を5重量%以下含有するステップと;
2)非重合性の条件下で、前記の塗布された硬化性コーティングを有する前記基材を収容する容器の内部から酸素分子をパージするステップと、
3)ステップ2)中におよび/またはステップ2)の後に、前記塗布された硬化性コーティングを有する前記基材を収容している前記パージ済みの容器を酸素欠乏ガスで少なくとも実圧120kPaのガス圧まで加圧した後、塗布された硬化性コーティングを有する前記基材を1モル%以上の酸素を含む雰囲気に曝さないステップと
4)前記塗布された硬化性コーティング組成物を有する前記基材を酸素欠乏の条件下で熱活性化重合の開始剤を活性化し、少なくとも1種の重合性モノマーの重合を開始するのに十分な温度まで加熱することにより、前記硬化性コーティング組成物を少なくとも部分的に硬化し、前記基材に少なくとも部分的に硬化した有機ポリマーコーティングを形成するステップと
を備える方法。
IPC (9件):
B05D 3/04
, B05D 7/24
, D06M 15/277
, D06M 11/00
, D06M 10/02
, D06M 15/643
, D06M 15/657
, B05C 9/14
, B05C 9/12
FI (9件):
B05D3/04 A
, B05D7/24 302F
, D06M15/277
, D06M11/00 140
, D06M10/02 C
, D06M15/643
, D06M15/657
, B05C9/14
, B05C9/12
Fターム (41件):
4D075BB23X
, 4D075BB26Z
, 4D075BB49X
, 4D075BB56Z
, 4D075BB57Z
, 4D075CA36
, 4D075DA04
, 4D075DA25
, 4D075DB20
, 4D075DC01
, 4D075DC11
, 4D075DC38
, 4D075EB11
, 4D075EB16
, 4D075EB43
, 4D075EC37
, 4F042AA22
, 4F042BA13
, 4F042BA19
, 4F042DB04
, 4F042DB17
, 4F042DB55
, 4L031AA18
, 4L031AA20
, 4L031AA22
, 4L031AB32
, 4L031AB33
, 4L031AB34
, 4L031CA02
, 4L031CB05
, 4L031DA08
, 4L033AA06
, 4L033AA07
, 4L033AA08
, 4L033AB05
, 4L033AB06
, 4L033AB07
, 4L033AC03
, 4L033CA17
, 4L033CA22
, 4L033CA59
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開平3-216308
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特開昭52-110803
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特表昭58-501320
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審査官引用 (9件)
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特開昭52-110803
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特表昭58-501320
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特開昭60-242002
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