特許
J-GLOBAL ID:201803005631586330

画像処理方法、該画像処理方法と共に実行される対象物自動検出方法、観測装置、及び、発射されたロケットの飛翔経路を遠距離から高精度で追跡する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 日出夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-535987
特許番号:特許第6285940号
出願日: 2013年10月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記の画像処理方法を用いて行う自動対象物検出方法において、 下記方法ステップa)における前記シーンの取込みを、前記光学装置の光軸(X)を中心とした回転角を夫々に異ならせて複数回実行し、 前記回転角の各々において、前記画像処理方法の前記方法ステップを実行して処理後画像を生成し、 個々の処理後画像を、対象物データベースに格納しておいた個々の対象物のサンプル画像と比較し、 処理後画像のうちの1枚または数枚との差分が最小のサンプル画像によって、前記シーンに含まれている対象物を特定すると共に、処理後画像の中の該対象物の位置を判定する、 ことを特徴とする自動対象物検出方法。 前記画像処理方法: a)シーンの画像データを電磁波の線束として光学装置(1、101)を介して取込むステップと、 b)前記ステップa)において取込んだ前記画像データに画像処理装置(2、102)により処理を施して前記画像データの信号雑音比を改善する、下記のサブステップを含むステップと、 b1)前記画像データから成る原画像を、複数本の行及び複数本の列に分割することにより、ラスタ画像を生成するサブステップ; b2)1つのラスタ画素を、奇数本の行と奇数本の列とを有するラスタフィルタ(22、122)の中心ラスタフィルタ素子(22”、122”)に位置合わせするサブステップ; b3)前記中心ラスタフィルタ素子(22”、122”)以外のその他のラスタフィルタ素子(22‘、122’)の各々が個別の減光特性を有しており、前記ラスタフィルタ(22、122)がカバーしている複数個のラスタ画素の各々の輝度値を求めるサブステップ; b4)前記サブステップb3)において求めた複数の輝度値の総和である輝度総和値を求め、該輝度総和値をもって、前記中心ラスタフィルタ素子(22“、122”)に位置合わせされているラスタ画素の輝度総和値とするサブステップ; b5)前記サブステップb2)〜前記サブステップb4)を、前記ラスタ画像に含まれるラスタ画素の各々について反復実行するサブステップ; c)前記ステップb)で個々に求めた複数個のラスタ画素の輝度総和値から、原画像と同じ解像度を有する処理後画像を生成するステップと、を含む、 ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 5/00 ( 200 6.01) ,  G06T 7/00 ( 201 7.01) ,  H04N 5/232 ( 200 6.01) ,  H04N 5/225 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06T 5/00 705 ,  G06T 7/00 300 D ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/225
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-164275
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-164275
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • LECTURE 4: SMOOTHING
審査官引用 (1件)
  • LECTURE 4: SMOOTHING

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