特許
J-GLOBAL ID:201803005634396052

工具交換制御システム、工具交換制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135296
公開番号(公開出願番号):特開2018-001383
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】工具長及び工具長グループを書き込む、また、加工工程に応じたワークの被加工面の3次元形状における数値の設定が必要なく、工具交換の際における工具とワークとの干渉を防止する工具交換制御システムを提供する。【解決手段】本発明は、交換する工具とATCシャッター及びワークとの干渉を避け、工具を交換するシステムであり、工具長を多段階に分割した工具長範囲と、工具長範囲を示す工具長識別情報とが対応して記憶された工具長範囲テーブルと、被交換工具とこの被交換工具と交換する交換工具と工具長を比較し、長い方の工具長により工具長範囲テーブルを参照し、長い方の工具長が工具長範囲のいずれに含まれるかを判定して、工具長範囲の工具長識別情報を抽出する工具長グループ抽出部と、工具長識別情報に対応した開閉ストローク長によりATCシャッターを開閉させ、かつワーク待避位置にワークテーブルを待避させる交換制御部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工作機械において工具の交換を行なう際、当該工具とATCシャッター及びワークの各々との干渉を避けて、工具の交換を行なう工具交換制御システムであり、 前記工具の工具長を多段階に分割し、分割された工具長範囲と、工具長範囲を示す工具長識別情報とが対応付けて記憶されている工具長範囲テーブルと、 現時点で主軸に取り付けられている工具である被交換工具と、新たに前記主軸に取り付けられる工具である交換工具との各々の工具長を比較し、長い方の工具長を選択し、前記工具長範囲テーブルを参照し、選択された工具長に対応する前記工具長範囲のいずれに含まれるかを判定し、判定された工具長範囲の工具長識別情報を抽出する工具長グループ抽出部と、 前記抽出された前記工具長識別情報に対応した開閉ストローク長により前記ATCシャッターを開閉させ、当該工具長識別情報に対応したワーク待避位置に、前記ワークを待避させる制御を行なう交換制御部と を備えることを特徴とする工具交換制御システム。
IPC (2件):
B23Q 3/155 ,  B23Q 11/08
FI (2件):
B23Q3/155 F ,  B23Q11/08 Z
Fターム (3件):
3C002HH01 ,  3C002KK01 ,  3C011DD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る