特許
J-GLOBAL ID:201803005643275772
回転霧化頭型塗装機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人広和特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016063036
公開番号(公開出願番号):WO2016-190027
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
回転霧化頭(7)の外周側には、シェーピングエアリング(8)を設け、このシェーピングエアリング(8)の外周面(10C)には、カバー部材(17)の先端部位(17C)よりも前側に突出してシール面部(10C3)を設ける。カバー部材(17)の先端部位(17C)の内周面(17D)には、凹陥溝(17E)を設ける。この凹陥溝(17E)には、シェーピングエアリング(8)とカバー部材(17)との間をシールするシール部材(18)を設ける。この上で、シール部材(18)は、基端の取付部(18A)を凹陥溝(17E)に取付け、先端にシールリップ部(18B)を形成する。このシールリップ部(18B)は、シェーピングエアリング(8)のシール面部(10C3)に対して液密に密着する。
請求項(抜粋):
圧縮エアを動力源とするエアモータ(3)と、
前記エアモータ(3)に回転自在に支持され先端が前記エアモータ(3)から前側に突出した中空な回転軸(5)と、
塗料または洗浄流体を供給するために前記回転軸(5)内を通って前記回転軸(5)の先端まで延びたフィードチューブ(6)と、
基端側が前記回転軸(5)の先端に取付けられ先端側が前側に向けカップ状に拡開したカップ部位(7B)となり、該カップ部位(7B)の先端から塗料を噴霧する回転霧化頭(7)と、
前記回転霧化頭(7)の外周側に配置され、先端面(10B)にシェーピングエアを噴出する多数個のシェーピングエア噴出孔(11,13)を有するシェーピングエアリング(8)と、
前記エアモータ(3)と前記シェーピングエアリング(8)の外周側を取囲んで配置され、先端部位(17C,21B,31B)が前記シェーピングエアリング(8)の前記先端面(10B)よりも僅かに後退した位置まで延びたカバー部材(17,21,31)とを備えてなる回転霧化頭型塗装機において、
前記カバー部材(17,21,31)の先端部位(17C,21B,31B)の内周面(17D,21C,31C)には、全周に亘って凹陥した凹陥溝(17E,21D,31D)が設けられ、
前記凹陥溝(17E,21D,31D)には、前記シェーピングエアリング(8)と前記カバー部材(17,21,31)との間をシールする円環状のシール部材(18,22,32)が設けられ、
前記シール部材(18,22,32)は、基端が前記凹陥溝(17E,21D,31D)に取付けられる取付部(18A,22A,32A)となり、先端が前記カバー部材(17,21,31)よりも前方に向け内側に延びたシールリップ部(18B,22B,32B)として形成されていることを特徴とする回転霧化頭型塗装機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4F033PA06
, 4F033PB16
, 4F033PD05
, 4F034AA04
, 4F034BA23
, 4F034BA26
, 4F034BB12
, 4F034BB15
, 4F034BB28
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