特許
J-GLOBAL ID:201803005671286496
血液浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099501
公開番号(公開出願番号):特開2018-134492
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】血液回路内の液体を円滑に配管部に流動させて透析液排出ラインから排出させることができる血液浄化装置を提供する。【解決手段】血液回路に配設されて血液を体外循環させるための血液ポンプ4と、接続ポート14と除水ポンプ8との間の流路に配設された第1クランプ手段(V10)と、接続ポート14を挟んで第1クランプ手段(V10)とは反対側の流路に配設された第2クランプ手段(V11)とを具備するとともに、制御手段16は、除水ポンプ8を駆動させて血液回路内の液体を透析液排出ラインL2から排出させるとき、第1クランプ手段(V10)を開状態としつつ第2クランプ手段(V11)を閉状態とし、血液ポンプ4を駆動させて血液回路内の液体を透析液排出ラインL2から排出させるとき、第1クランプ手段(V10)を閉状態としつつ第2クランプ手段(V11)を開状態とするものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の血液を体外循環可能な動脈側血液回路及び静脈側血液回路を有する血液回路と、
前記動脈側血液回路と静脈側血液回路との間に接続され、当該血液回路を流れる血液を浄化する血液浄化手段と、
該血液浄化手段に透析液を導入する透析液導入ライン及び当該血液浄化手段から透析液を排出する透析液排出ラインを含む配管部と、
前記配管部及び前記血液回路に接続されて、前記配管部の流路と前記血液回路の流路とを連通し得る連通ラインと、
前記配管部に配設されるとともに、前記連通ラインの一端を接続可能な接続手段と、
血液浄化治療時に前記配管部内の液体を流動させ得る所定のポンプ手段と、
前記配管部に配設された任意のクランプ手段の開閉、又は任意の前記ポンプ手段の駆動を制御し得る制御手段と、
を備えた血液浄化装置において、
前記接続手段は、前記配管部における所定の前記ポンプ手段の上流側に配設されるとともに、前記制御手段は、当該所定のポンプ手段を駆動させることにより、前記連通ラインを介して前記血液回路内の液体を前記配管部に流動させて前記透析液排出ラインから排出させ得るものとされ、且つ、
前記血液回路に配設されて血液を体外循環させるための血液ポンプと、
前記接続手段と前記所定のポンプ手段との間の流路に配設された第1クランプ手段と、
前記接続手段を挟んで前記第1クランプ手段とは反対側の流路に配設された第2クランプ手段と、
を具備するとともに、前記制御手段は、前記所定のポンプ手段を駆動させて前記血液回路内の液体を前記透析液排出ラインから排出させるとき、前記第1クランプ手段を開状態としつつ前記第2クランプ手段を閉状態とし、前記血液ポンプを駆動させて前記血液回路内の液体を前記透析液排出ラインから排出させるとき、前記第1クランプ手段を閉状態としつつ前記第2クランプ手段を開状態とすることを特徴とする血液浄化装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61M1/36 100
, A61M1/36 121
Fターム (16件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077DD01
, 4C077DD27
, 4C077EE01
, 4C077EE03
, 4C077EE04
, 4C077GG02
, 4C077HH03
, 4C077HH13
, 4C077JJ02
, 4C077JJ03
, 4C077JJ05
, 4C077JJ08
, 4C077JJ25
, 4C077KK07
引用特許:
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