特許
J-GLOBAL ID:201803005686157013

タンパク質特異的な光検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-526962
特許番号:特許第6228206号
出願日: 2013年08月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 選択された透明材料の膜で構成されるフォトニック結晶を含む光センサ素子を使用して標的分子を検出するための方法であって、より詳細には、前記膜は、選択されたパターンで複数個の画定された開口部を備え、前記パターンは、選択された波長または波長範囲で共振をもたらすように適合されており、前記方法は、 a)選択された個数の前記開口部内に、前記標的分子に高い親和性を有する捕捉分子を付与する工程、 b)標的分子を含有する第1の流体の流れを前記開口部を通して移動させる工程、 b1)前記センサ素子に前記選択された波長で光照射することにより共振を発生させ、標的分子の位置での共振体からの光の漏れが検出されるようにセンサ素子面外の位置から前記センサ素子の第1の画像を生成する工程、 c)前記捕捉分子とは異なるが、標的分子には高い親和性を有し前記第1の流れ中に存在し得る他の分子には低い親和性を有する第2の反応物を含有する第2の流体の流れを移動させる工程、 d)前記センサ素子に前記選択された波長で光照射することにより共振を発生させ、共振体からの光の漏れが検出されるようにセンサ素子面外の位置から前記センサ素子の第2の画像を生成する工程、ならびに e)工程b1)および工程d)で生成された前記画像の比較を含む解析工程であり、ある位置で誘発されたシグナルの増強が工程b1)および工程d)の両方で得られた画像で検出された場合に、標的分子の検出を記録する、解析工程 を含む、方法。
IPC (3件):
G01N 21/17 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 21/17 A ,  G01N 21/78 C ,  C12Q 1/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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