特許
J-GLOBAL ID:201803005773658592
コンピューター化された工具経路生成
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016226
公開番号(公開出願番号):特開2018-116707
出願日: 2018年02月01日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】被加工物から目的物を作製するために、コンピューター数値制御された機械を制御するコマンドを生成する、自動化されたコンピューター実施方法を提供する。【解決手段】回転切削工具と被加工物との間の最大許容係合角度を選択するステップ、回転切削工具と被加工物との間の最小許容係合角度を選択するステップ、および、被加工物に対して工具のための工具経路を設定するステップを含み、最大許容係合角度と最小許容係合角度との間で、係合角度が漸次的に変化する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
被加工物から目的物を作製するために、コンピューター数値制御された機械を制御するコマンドを生成するための、自動化されたコンピューター実施方法であって、当該方法は、次の6つのステップ群のうちの少なくとも1つを有し、該6つのステップ群が:
次に示すステップ群:
回転切削工具と前記被加工物との間の最大許容係合角度を選択するステップ、
前記回転切削工具と前記被加工物との間の最小許容係合角度を選択するステップ、および
前記被加工物に対して、前記回転切削工具のための工具経路を設定するステップであって、前記最大許容係合角度と前記最小許容係合角度との間で、前記回転切削工具と前記被加工物との間の係合角度が漸次的に変化する、該設定するステップ、
次に示すステップ群:
前記回転切削工具によって取り除くべき前記被加工物の領域を選択するステップ、および
前記被加工物の前記領域内において、前記回転切削工具のための非対称な螺旋状の工具経路を設定するステップであって、該非対称な螺旋状の工具経路が、該非対称な螺旋状の工具経路に沿って移動する回転切削工具によって取り除かれる被加工物の前記領域の部分を最大にする、該設定するステップ、
次に示すステップ群:
トロコイド状の工具経路を利用することによって少なくとも1つの半開放領域を取り除くのに要する第一の機械加工時間が、第二の機械加工時間よりも長いような該少なくとも1つの半開放領域を特定するステップであって、該第二の機械加工時間は、前記少なくとも1つの半開放領域と該少なくとも1つの半開放領域の全ての閉じた外側境界セグメントとの間の分離用チャンネルを取り除くことによって該領域を隔離しかつ該少なくとも1つの半開放領域の残りを取り除くのに要する加工時間である、前記少なくとも1つの半開放領域を特定するステップ、および
取り除くべき前記少なくとも1つの半開放領域内において、該少なくとも1つの半開放領域と該少なくとも1つの半開放領域の全ての閉じた外側境界セグメントとの間に少なくとも1つの分離用チャンネルを定めることによって、取り除くべき残りの開放領域を定めるステップ、
次に示すステップ群:
前記回転切削工具によって取り除くべき前記被加工物の領域を選択するステップ;
非対称な螺旋状の工具経路によって取り除くべき前記被加工物の前記領域の第一の部分を選択するステップ、および
前記被加工物の前記領域の残りの部分を取り除くための少なくとも1つのトロコイド状の工具経路を設定するステップ、
ここで、前記領域の第一の部分を選択することは、前記被加工物の前記領域を取り除くのに要する機械加工時間を最小にするように作用するものであり、
次に示すステップ群:
前記被加工物から作製されるべき前記目的物の断面を斟酌するステップ、
島状部として、取り除くべきでない前記被加工物の表面上に、前記断面が隔離された領域を定めるステップ、
島状部を持たない領域において工具経路の設定を開始するステップ、および
前記工具経路が島状部に遭遇すると、前記島状部を囲む堀状部を定める堀状の工具経路を設定するステップ、
次に示すステップ群:
少なくとも1つの開放領域を取り除くのに要する第一の機械加工時間が、第二の機械加工時間よりも長いような、該少なくとも1つの開放領域を特定するステップであって、該第二の機械加工時間は、前記回転切削工具によって2つの独立した領域の間の分離用チャンネルを取り除くことによって該開放領域を該2つの独立した領域へと分割しかつ該2つの独立した領域を取り除くのに要する加工時間である、前記少なくとも1つの開放領域を特定するステップ、および
前記少なくとも1つの開放領域内に、該少なくとも1つの開放領域の外側境界の縁部上の2点間で延びる少なくとも1つの分離用チャンネルを定め、それによって該少なくとも1つの開放領域を少なくとも2つの独立した領域へと分割するステップ、
である、前記自動化されたコンピューター実施方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/4093 J
, B23Q15/00 301J
Fターム (10件):
3C269AB05
, 3C269BB01
, 3C269CC01
, 3C269EF02
, 3C269EF55
, 3C269EF62
, 3C269EF69
, 3C269MN27
, 3C269QA01
, 3C269QB02
引用特許:
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