特許
J-GLOBAL ID:201803005782062953

自動車用ヘッドレストカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-171429
公開番号(公開出願番号):特開2018-034736
出願日: 2016年09月02日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】 ヘッドレストカバーのヘッドサポート部のホールド性および感触を両立させる。【解決手段】 ヘッドレストカバー13は、ヘッドレスト12の前面12aを覆う前面カバー部13aと、ヘッドレスト12の後面12bを覆う後面カバー部13bと、ヘッドレスト12の左右の側面12cから斜め前方に延びる左右一対の袋状のヘッドサポート部13cとを備える。ヘッドサポート部13cの内部には芯材23が挿入され、芯材23にはヘッドレスト12の前面12aの車幅方向外端部および側面12cに沿う形状のヘッドレスト当接面23cが形成され、芯材23はヘッドサポート部13cおよびヘッドレスト12間に挟まれて保持されるので、芯材23でヘッドサポート部13cの剛性を高めて乗員の頭部のホールド性を確保しながら、ヘッドサポート部13cが乗員の頭部により後方に押されたときに、ヘッドレスト12の側面12cが芯材23からの荷重を受けて撓むことで、ヘッドサポート部13cに適度の弾性が与えられて感触が向上する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
シートバック(11)の上部に設けられたヘッドレスト(12)を覆うように装着されるヘッドレストカバー(13)が、前記ヘッドレスト(12)の前面(12a)を覆う前面カバー部(13a)と、前記ヘッドレスト(12)の後面(12b)を覆う後面カバー部(13b)と、前記ヘッドレスト(12)の左右の側面(12c)から斜め前方に延びる左右一対の袋状のヘッドサポート部(13c)とを備え、前記ヘッドサポート部(13c)の内部には芯材(23)が挿入され、前記芯材(23)には前記ヘッドレスト(12)の前記前面(12a)の車幅方向外端部および前記側面(12c)に沿う形状のヘッドレスト当接面(23c)が形成され、前記芯材(23)は前記ヘッドサポート部(13c)および前記ヘッドレスト(12)間に挟まれて保持されることを特徴とする自動車用ヘッドレストカバー構造。
IPC (4件):
B60N 2/80 ,  B60N 2/60 ,  A47C 7/38 ,  A47C 31/11
FI (4件):
B60N2/48 ,  B60N2/60 ,  A47C7/38 ,  A47C31/11 A
Fターム (2件):
3B084DA03 ,  3B087DC09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ヘッドレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-133800   出願人:高島屋日発工業株式会社

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