特許
J-GLOBAL ID:201803005822841276

圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人笠井中根国際特許事務所 ,  笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-042696
公開番号(公開出願番号):特開2018-146428
出願日: 2017年03月07日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】測定対象の変形に追従し得る柔軟さを備えて、簡単な構造で優れた耐久性や信頼性を実現できる、新規な構造の圧力センサを提供すること。【解決手段】変形可能な測定対象38への作用圧力を検出する圧力センサ10であって、シート状の基体12が折曲部18で折り返されて、折曲部18を挟んで配された第一,第二の基部20,22が対向配置されており、第一,第二の基部20,22の対向内面に配された第一,第二の電極14,16が弾性中間層28を挟んで対向配置されることで、測定対象38に追従して変形可能な圧力検出部32が構成されている一方、第一,第二の電極14,16に接続された第一,第二の配線24,26の少なくとも一方が折曲部18で折り返されて表裏反転しており、第一,第二の配線24,26の端部が第一又は第二の基部20,22の同じ面に位置していると共に、折曲部18を湾曲形状に保持する折曲げ規制部30が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変形可能な測定対象の表面に重ね合わされて、該測定対象に作用する圧力を検出する圧力センサであって、 電気絶縁性と可撓性を有するシート状の基体の一方の表面に可撓性を有する第一の電極と第二の電極が形成されていると共に、該基体には折曲部が設定されて該基体が該折曲部で折り曲げられており、該基体における該折曲部を挟んだ両側が該折曲部の折曲げ状態で厚さ方向に対向配置される第一の基部と第二の基部とされて、該第一の電極と該第二の電極がそれら第一の基部と第二の基部の各一方の対向内面に配されていると共に、該第一の電極と該第二の電極が電気絶縁性と可撓性を有する弾性中間層を挟んで対向配置されて、該第一の電極と該第二の電極の対向方向に作用する圧力を検出する圧力検出部がそれら第一の電極と第二の電極の対向部分で構成されていると共に、該圧力検出部が該測定対象の表面に追従して変形可能とされている一方、 該第一の電極に電気的に接続された第一の配線と該第二の電極に電気的に接続された第二の配線が該基体の一方の表面に形成されて、それら第一の配線と第二の配線の少なくとも一方が該基体の該折曲部を跨いで延びて該折曲部で表裏反転するように折り曲げられており、該第一の配線の該第一の電極への接続端と反対側の端部と、該第二の配線の該第二の電極への接続端と反対側の端部が、何れも該第一の基部と該第二の基部の何れか一方の該対向内面に配されていると共に、 該基体の該折曲部には該折曲部の折れを防止して該折曲部を湾曲形状に保持する折曲げ規制部が設けられていることを特徴とする圧力センサ。
IPC (3件):
G01L 5/00 ,  G01L 1/14 ,  A61H 31/00
FI (3件):
G01L5/00 101Z ,  G01L1/14 J ,  A61H31/00
Fターム (11件):
2F051AA17 ,  2F051AB06 ,  2F051BA07 ,  2F051DA01 ,  4C074AA04 ,  4C074BB04 ,  4C074CC17 ,  4C074FF01 ,  4C074FF05 ,  4C074HH07 ,  4C074HH10

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