特許
J-GLOBAL ID:201803005863544510
射出成形方法及び射出成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲村 悦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136133
公開番号(公開出願番号):特開2018-001732
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】特に厚さの薄い成形品においても、極力成形サイクル時間を長くすることなく、成形品の品質の向上を図ること。【解決手段】最大型締力が300トンであるが、80トン程度の型締め動作が行われた後、制御装置30が各射出スパンにおいて、射出圧力を監視しながら、型内圧力を制御して、射出動作が行われる。即ち、射出圧力センサ37の検出出力に基づいて射出圧力レベルに対応して、型内圧力が射出圧力を超えない範囲内で且つ最大型締力に至らない範囲内で型内圧力を上昇又は下降させるように制御しつつ、射出動作を行う。そして、型内圧力が射出圧力を超えた状態となって一挙に上昇した型内圧力が最大型締力に到達すると、保圧動作が開始される。やがて、所定量の合成樹脂材料がキャビティ内に射出されると、射出圧力がゼロとなって保圧動作及び射出動作が終了する。その後、冷却して合成樹脂材料を固化させた後、型開きして成形品を取り出す。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固定金型と可動金型とを閉じて型締めした状態でキャビティ内に溶融した合成樹脂材料を射出して成形する射出成形方法において、
最大型締力に満たない型締力で型締めし、
この型締めが行われた後、制御装置が射出圧力装置の検出出力に基づいて射出圧力レベルに対応して、型内圧力が射出圧力を超えない範囲内で型内圧力を上昇又は下降させるのを必要回数繰り返すように制御しつつ射出動作を行ない、
前記型内圧力が前記射出圧力を超えた状態となって一挙に上昇した前記型内圧力が前記最大型締力に到達すると、保圧動作を行い、
この保圧動作及び前記射出動作が終了した後、冷却して前記合成樹脂材料を固化させた後、型開きして成形品を取り出す
ことを特徴とする射出成形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F206AP02
, 4F206AP03
, 4F206AR02
, 4F206AR03
, 4F206JA07
, 4F206JL02
, 4F206JM02
, 4F206JM04
, 4F206JM05
, 4F206JM13
, 4F206JN13
, 4F206JP14
引用特許: