特許
J-GLOBAL ID:201803005870730176

移動体用通信装置および移動体検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136959
公開番号(公開出願番号):特開2018-011128
出願日: 2016年07月11日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】移動速度が高い移動体の存在を通知することが遅れてしまうことを抑制しつつ、混信も抑制することができる移動体用通信装置を提供する。【解決手段】移動体で用いられ、移動体の存在を通知する通知信号を逐次送信する送信部240を備えた移動体用通信装置であって、移動体の移動速度を検出する速度検出部250と、 移動体の移動速度が優先速度閾値よりも高い場合、通知信号を送信するまでの間に設ける待ち時間を、乱数により定まり、かつ、予め設定された最大時間以下となるランダム時間にする一方、移動体の移動速度が優先速度閾値よりも低い場合、待ち時間を、ランダム時間の最大時間よりも最小時間が大きいバックオフ時間、または、バックオフ時間に加え、バックオフ時間の前に事前待ち時間が追加された時間とする待ち時間決定部264と、待ち時間が経過したことに基づいて、送信部から通知信号を送信させる送信制御部262とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動体で用いられ、前記移動体の存在を通知する通知信号を逐次送信する送信部(240)を備えた移動体用通信装置であって、 前記移動体の移動速度を検出する速度検出部(250)と、 前記速度検出部が検出した前記移動体の移動速度が、前記通知信号を優先的に送信する必要がある速度範囲の下限値である優先速度閾値よりも高い場合、前記通知信号を送信するまでの間に設ける待ち時間を、乱数により定まり、かつ、予め設定された最大時間以下となるランダム時間にする一方、前記移動体の移動速度が前記優先速度閾値よりも低い場合、前記待ち時間を、前記ランダム時間の最大時間よりも最小時間が大きいバックオフ時間、または、前記バックオフ時間に加え、前記バックオフ時間の前に事前待ち時間が追加された時間とする待ち時間決定部(264)と、 前記待ち時間決定部が決定した前記待ち時間が経過したことに基づいて、前記送信部から前記通知信号を送信させる送信制御部(262)とを備える移動体用通信装置。
IPC (5件):
H04W 74/08 ,  H04W 4/46 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/16 ,  H04W 72/08
FI (5件):
H04W74/08 ,  H04W4/04 113 ,  G08G1/09 H ,  G08G1/16 D ,  H04W72/08 110
Fターム (13件):
5H181AA03 ,  5H181AA05 ,  5H181BB05 ,  5H181LL04 ,  5H181LL07 ,  5H181LL15 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF01 ,  5K067HH22

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