特許
J-GLOBAL ID:201803005875589358

エンジンの排気浄化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 西島 孝喜 ,  中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  弟子丸 健 ,  磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205444
公開番号(公開出願番号):特開2018-066320
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】SCR触媒へのNH3 の供給量を削減補正する際において、当該削減量を好適に設定することによって、効率的なNOX の浄化を実現できるエンジンの排気浄化制御装置を提供すること。【解決手段】NH3 供給量制御部が、NOX 触媒に流入する排気ガスの空燃比がリッチな状態であって当該NOX 触媒が吸蔵していたNOX がN2 に還元されている際には、NH3 供給手段によるSCR触媒へのNH3 の供給量を削減補正する。NH3 供給量制御部によるNH3 の供給量の削減量は、NOX 触媒温度把握部によって検出ないし推定されるNOX 触媒の温度が高温である程、少量であるように設定されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられ、流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比よりもリーンな状態である時には当該排気ガス中のNOX を吸蔵すると共に、流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比よりもリッチな状態である時には吸蔵していたNOX をN2 に還元するNOX 触媒と、 前記NOX 触媒に流入する排気ガスの空燃比がリッチな状態となるように、前記エンジンにおける燃料噴射弁を制御するNOX 触媒再生部と、 前記NOX 触媒の下流の排気通路に設けられ、NH3 との反応によって当該NOX を浄化するSCR触媒と、 前記SCR触媒にNH3 ないしNH3 原料を供給してNH3 を吸着させるNH3 供給部と、 前記NH3 供給部による前記SCR触媒へのNH3 ないしNH3 原料の供給量を制御するNH3 供給量制御部と、 前記NOX 触媒の温度を検出ないし推定するNOX 触媒温度把握部と、 を備え、 前記NH3 供給量制御部は、前記NOX 触媒再生部によるNOX 触媒再生を実行した場合には、前記NH3 供給部による前記SCR触媒へのNH3 ないしNH3 原料の供給量を削減補正するようになっており、 前記NH3 供給量制御部による前記NH3 ないしNH3 原料の供給量の削減量は、前記NOX 触媒温度把握部によって検出ないし推定される前記NOX 触媒の温度が高温である程、少量であるように設定されている ことを特徴とするエンジンの排気浄化制御装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/02
FI (4件):
F01N3/08 G ,  F01N3/28 301C ,  F01N3/28 301G ,  F02D41/02 355
Fターム (31件):
3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091DA01 ,  3G091EA18 ,  3G091EA21 ,  3G091FB10 ,  3G091FB12 ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G301HA02 ,  3G301JA25 ,  3G301MA11 ,  3G301NE13 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-033337   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特許第3518398号
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-033337   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特許第3518398号

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