特許
J-GLOBAL ID:201803005882260035

直動伸縮機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人にじいろ特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016085079
公開番号(公開出願番号):WO2017-094631
出願日: 2016年11月26日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
目的は直動伸縮機構において2種類の連結コマの接合面どうし、同種の連結コマの端面どうしが衝突するときの衝突音を低減することにある。直動伸縮機構は平板形状の複数の第1連結コマ(53)と溝枠形状の複数の第2連結コマ(54)とを有する。第1連結コマ(53)各々は隣の第1連結コマ(53)に対し前後端面において屈曲可能に連結される。第2連結コマ(54)各々は隣の第2連結コマ(54)に対し底部前後端面において屈曲可能に連結される。第1、第2連結コマ(53)、(54)は互いに接合されたとき直線状に硬直し、第1、第2連結コマ(53)、(54)は互いに分離されたとき屈曲状態に復帰する。第1連結コマ(53)の端面どうしの衝突を緩衝するために第1連結コマ(53)各々の前端面に緩衝部材(550)が装備される。第1連結コマ(53)各々の前端面には緩衝部材(550)を嵌め込むための溝穴部(551)が設けられる。
請求項(抜粋):
平板形状の複数の第1連結コマと、前記第1連結コマ各々は隣の第1連結コマに対し前後端面において屈曲可能に連結される、 溝枠形状の複数の第2連結コマと、前記第2連結コマ各々は隣の第2連結コマに対し底部前後端面において屈曲可能に連結される、 前記複数の第1連結コマの先頭と前記複数の第2連結コマの先頭とを結合する結合部と、前記第1、第2連結コマは互いに接合されたとき直線状に硬直し、前記第1、第2連結コマは互いに分離されたとき屈曲状態に復帰する、 前記第1、第2連結コマを前後移動自在に支持するとともに、前記第1、第2連結コマが前方に移動するとき前記第1、第2連結コマを接合させ、前記第1、第2連結コマが後方に移動するとき前記第1、第2連結コマを分離させる機構部と、 前記第1連結コマの端面どうしの衝突を緩衝するために前記第1連結コマ各々の前端面又は後端面に装備された少なくとも一つの緩衝部材とを具備し、 前記第1連結コマ各々の前端面又は後端面には、前記緩衝部材を嵌め込むための少なくとも一つの溝穴部が設けられることを特徴とする直動伸縮機構。
IPC (2件):
F16G 13/20 ,  B25J 18/02
FI (2件):
F16G13/20 ,  B25J18/02
Fターム (5件):
3C707BS12 ,  3C707BS20 ,  3C707CU02 ,  3C707HS27 ,  3C707HT22

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