特許
J-GLOBAL ID:201803005948458184

2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデンコポリマーの改良された合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  新井 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-109466
公開番号(公開出願番号):特開2018-154847
出願日: 2018年06月07日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】2,3,3,3-テトラフルオロプロペンを主モノマー単位とする2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデンコポリマーの改良された合成方法の提供。【解決手段】2,3,3,3-テトラフルオロプロペンおよびフッ化ビニリデンモノマー由来のユニットからなるコポリマーの合成方法であって、水溶性ラジカル開始剤の存在下で前記モノマーを水性乳化共重合して2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデンコポリマーを形成する工程を含み、当該コポリマーのモノマーモル比が、2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデン=80/20〜99/1であり、前記共重合を55〜70°Cで行い、かつ前記水溶性ラジカル開始剤の量は、共重合反応における全モノマー量に対して1重量%未満であって、60%以上のコポリマー収率を与えるのに十分低い量である、合成方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
2,3,3,3-テトラフルオロプロペンおよびフッ化ビニリデンモノマー由来のユニットからなるコポリマーの合成方法であって、 水溶性ラジカル開始剤の存在下で前記モノマーを水性乳化共重合して2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデンコポリマーを形成する工程を含み、 当該コポリマーのモノマーモル比が、2,3,3,3-テトラフルオロプロペン/フッ化ビニリデン=80/20〜99/1であり、 前記共重合を55〜70°Cで行い、かつ 前記水溶性ラジカル開始剤の量は、共重合反応における全モノマー量に対して1重量%未満であって、60%以上のコポリマー収率を与えるのに十分低い量である、合成方法。
IPC (2件):
C08F 214/20 ,  C08F 2/22
FI (2件):
C08F214/20 ,  C08F2/22
Fターム (15件):
4J011AA02 ,  4J011BB02 ,  4J011BB07 ,  4J011BB09 ,  4J011BB15 ,  4J011KA03 ,  4J011KB14 ,  4J011KB29 ,  4J100AC22P ,  4J100AC24Q ,  4J100CA04 ,  4J100FA03 ,  4J100FA20 ,  4J100FA28 ,  4J100FA39
引用特許:
審査官引用 (1件)

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