特許
J-GLOBAL ID:201803005968892050

レーザ加工装置、レーザ加工方法、及びレーザ加工プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016085128
公開番号(公開出願番号):WO2018-096669
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
レーザ加工装置(1)は、レーザ加工部(10)と、カメラ(14)と、表示装置(15)と、制御装置(16)とを備え、制御装置は、表示装置(15)において、対象物(30)の第1のカメラ画像に、3次元座標で示される対象物の加工予定位置から変換された2次元座標で示される加工軌跡のAR画像を重畳表示させる表示制御部(21)と、加工軌跡から複数の第1の特徴点を抽出し、レーザ加工の後の第2のカメラ画像における対象物(30)の実際の加工跡から複数の第2の特徴点を抽出し、複数の第1の特徴点と複数の第2の特徴点とにおいて、互いに対応する第1の特徴点と第2の特徴点とからなる特徴点の対を求め、特徴点の対について、第1の特徴点の座標と第2の特徴点の座標との間のずれ量を小さくするように、第2のカメラ画像に対する加工軌跡の拡張現実画像の表示位置を補正する表示補正部(22)とを有する。
請求項(抜粋):
対象物をレーザ加工するレーザ加工部と、 前記対象物を撮影するカメラと、 画像を表示する表示装置と、 前記レーザ加工部、前記カメラ、及び前記表示装置を制御する制御装置と を備え、 前記制御装置は、 前記表示装置において、前記対象物を前記カメラで撮影させることで生成された第1のカメラ画像に、3次元座標で示される前記対象物の加工予定位置から変換された2次元座標で示される加工軌跡の拡張現実画像を重畳表示させる表示制御部と、 前記レーザ加工部に、前記加工軌跡に対応する位置をレーザ加工させる加工制御部と、 前記加工軌跡から複数の第1の特徴点を抽出し、前記レーザ加工の後に、前記対象物を前記カメラで撮影させることで生成された第2のカメラ画像における前記対象物の実際の加工跡から複数の第2の特徴点を抽出し、前記複数の第1の特徴点と前記複数の第2の特徴点とにおいて、互いに対応する第1の特徴点と第2の特徴点とからなる特徴点の対を求め、前記特徴点の対について、前記第1の特徴点の座標と前記第2の特徴点の座標との間のずれ量を小さくするように、前記第2のカメラ画像に対する前記加工軌跡の拡張現実画像の表示位置を補正する表示補正部と を有することを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (2件):
B23K 26/02 ,  B23K 26/035
FI (2件):
B23K26/02 A ,  B23K26/035
Fターム (9件):
4E168AD07 ,  4E168AD11 ,  4E168CA06 ,  4E168CA13 ,  4E168CB01 ,  4E168CB02 ,  4E168CB07 ,  4E168CB18 ,  4E168KA10

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