特許
J-GLOBAL ID:201803005994849864

樹脂含浸繊維束の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-044878
公開番号(公開出願番号):特開2018-090825
出願日: 2018年03月13日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】繊維束に樹脂を容易にかつ十分に含浸させることができる樹脂含浸繊維束の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る樹脂含浸繊維束の製造方法は、繊維束と前記繊維束の第1の表面に積層された第1の樹脂部とを有する積層体を、複数の加熱ロールに接触させながら搬送させ、前記繊維束に前記第1の樹脂部の樹脂を含浸させる工程を備え、前記繊維束の材料が、炭素繊維であり、前記第1の樹脂部の樹脂が、熱可塑性樹脂であり、前記複数の加熱ロールが、第1の加熱ロールと、前記第1の加熱ロールの次に前記積層体が接触する第2の加熱ロールとを含み、前記第2の加熱ロールの回転速度を前記第1の加熱ロールの回転速度よりも速くすることで、前記積層体に張力を発生させつつ、前記第1の加熱ロール及び前記第2の加熱ロールに前記積層体を接触させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維束と前記繊維束の第1の表面に積層された第1の樹脂部とを有する積層体を、複数の加熱ロールに接触させながら搬送させ、前記繊維束に前記第1の樹脂部の樹脂を含浸させる工程を備え、 前記繊維束の材料が、炭素繊維であり、 前記第1の樹脂部の樹脂が、熱可塑性樹脂であり、 前記複数の加熱ロールが、第1の加熱ロールと、前記第1の加熱ロールの次に前記積層体が接触する第2の加熱ロールとを含み、 前記第2の加熱ロールの回転速度を前記第1の加熱ロールの回転速度よりも速くすることで、前記積層体に張力を発生させつつ、前記第1の加熱ロール及び前記第2の加熱ロールに前記積層体を接触させる、樹脂含浸繊維束の製造方法。
IPC (1件):
C08J 5/04
FI (1件):
C08J5/04
Fターム (18件):
4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AD04 ,  4F072AD05 ,  4F072AD37 ,  4F072AD41 ,  4F072AD44 ,  4F072AH04 ,  4F072AH12 ,  4F072AH13 ,  4F072AH22 ,  4F072AH44 ,  4F072AH49 ,  4F072AJ03 ,  4F072AJ35 ,  4F072AK05 ,  4F072AK14 ,  4F072AL01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コンポジット材料の製造方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2012-516865   出願人:ヘクセルコンポジットリミテッド, ヘクセルコンポズィトゥエス.ア.エス.
  • 特開平1-061562
  • 特開昭61-106634

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