特許
J-GLOBAL ID:201803006007305480

クラッチ装置及び動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  大田 隆史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016078412
公開番号(公開出願番号):WO2017-057342
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
突出部(46)は、作動油を攪拌あるいは堰き止めする攪拌面を側面に備え、油室画成部(22)は、作動油室(50)に回転中心側から連通して作動油室(50)の外部から作動油を供給可能な供給孔(22c)を有し、供給孔(22c)は、突出部(46)が油室画成部(22)に当接した作動油室(50)の容積の最小時において、周方向に隣り合って配置される突出部(46)と油室画成部(22)とピストン(40)とにより囲まれて形成された流通路に対して、径方向に対向して配置される。
請求項(抜粋):
ピストンと、前記ピストンと一体回転し、前記ピストンを軸方向に移動自在に支持すると共に、前記ピストンとの間で容積が可変である作動油室を形成する油室画成部と、前記軸方向において前記ピストンを挟んで前記油室画成部と対向して配置されると共に、前記ピストンとの間で容積が可変であるキャンセル油室を形成するキャンセルプレート部と、を有する油圧サーボと、 前記作動油室に供給された作動油に基づき前記ピストンの前記軸方向の移動によって押圧係合される複数の摩擦板と、 前記油室画成部及び前記ピストンの各対向部のうちの少なくとも一方の対向部に形成され、他方の対向部に向けて前記軸方向に突出する突出部と、を備えるクラッチ装置において、 前記突出部は、前記作動油を攪拌あるいは堰き止めする攪拌面を側面に備え、 前記油室画成部は、前記作動油室に回転中心側から連通して前記作動油室の外部から作動油を供給可能な供給孔を有し、 前記供給孔は、前記突出部が前記他方の対向部に当接した前記作動油室の容積の最小時において、周方向に隣り合って配置される前記突出部と前記各対向部とにより囲まれて形成された流通路に対して、径方向に対向して配置される、クラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 25/063
FI (1件):
F16D25/0638
Fターム (6件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA03 ,  3J057DA07 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ04

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