特許
J-GLOBAL ID:201803006015637416
火災感知器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-231911
公開番号(公開出願番号):特開2018-088201
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】天井面を伝わって感知器カバー内に浸入した水を排出させるための水抜き穴を、外部特に下方(設置時における床面側)から見える部位に設けることなく水抜きが行える火災感知器を提供する。【解決手段】本体ケースと該本体ケースの上側全体を覆うカバー部材とからなる筐体の内部に、火災の発生を検出する電子回路が実装された回路基板が収納されてなる火災感知器において、前記カバー部材には、前記感知部が臨む開口部が形成され、カバー部材の外縁部および前記開口部の縁部近傍には、本体ケースが建造物の上方へ突出する外側リブおよび内側リブが形成され、本体ケースは、周壁の一部が内側リブに接触されるようにしてカバー部材と結合され、カバー部材の、内側リブよりも前記開口部に近い部位に、本体ケースの周壁と内側リブとの接触部と連なる水抜き穴が形成され、前記接触部の隙間および水抜き穴を通して内部へ浸入した水が抜けるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
本体ケースと該本体ケースの上側を覆うカバー部材とからなる筐体の内部に、監視対象の変化を感知する感知部と、該感知部からの信号に基づいて火災の発生を検出する電子回路が実装された回路基板と、が収納されてなる火災感知器において、
前記カバー部材には、前記感知部が臨む開口部が形成され、
前記カバー部材の外縁部および前記開口部の縁部近傍には、前記本体ケースが建造物の天井面に設置された状態で上となる方向へ突出する外側リブおよび内側リブがそれぞれ設けられ、
前記本体ケースは、その周壁の一部が前記内側リブに接触されるようにして前記カバー部材と結合され、
前記カバー部材の、前記内側リブよりも前記開口部に近い部位に、前記本体ケースの周壁と前記内側リブとの接触部と連なる1または2以上の水抜き穴が形成され、
前記接触部の隙間および前記水抜き穴を通して前記カバー部材内部へ浸入した水が流出可能に構成されていることを特徴とする火災感知器。
IPC (2件):
FI (2件):
G08B17/10 H
, G08B17/00 G
Fターム (11件):
5C085AA01
, 5C085AA03
, 5C085AA05
, 5C085FA13
, 5C085FA14
, 5G405AA01
, 5G405AB01
, 5G405AB02
, 5G405AB03
, 5G405FA07
, 5G405FA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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火災感知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-022848
出願人:能美防災株式会社
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光電式煙感知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-335854
出願人:能美防災株式会社
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感知器本体取外し装置および感知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015677
出願人:ホーチキ株式会社
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