特許
J-GLOBAL ID:201803006020825891

硬貨繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233168
公開番号(公開出願番号):特開2018-092257
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】硬貨の繰出効率を高めて処理を高速化し、異物の排除能力を高め、処理対象硬貨を多様化した硬貨繰出装置を提供する。【解決手段】硬貨繰出装置は、硬貨搬送円盤32と、弾性部材(ベルト33)と、移動機構(ベルト駆動機構)とを有し、移動機構(ベルト駆動機構)は、弾性部材(ベルト33)を、硬貨搬送円盤32の上部領域において硬貨搬送円盤の上側の面に沿って硬貨搬送円盤32の内側に向けて移動させ、弾性部材(ベルト33)は、摩擦搬送部位32cの上の硬貨に接触して弾性変形し、硬貨を段差部位32dに向けて移動させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
硬貨搬送円盤と、弾性部材と、移動機構とを有する硬貨繰出装置であって、 前記硬貨搬送円盤は、摩擦搬送部位と、段差部位とを有し、鉛直方向に対して傾斜した姿勢で回転し、 前記摩擦搬送部位は、前記硬貨搬送円盤の上側の面において、前記硬貨搬送円盤の外周に沿って形成され、当該摩擦搬送部位に接触した硬貨を、当該硬貨との摩擦力により前記硬貨搬送円盤の上部領域に搬送し、 前記段差部位は、前記硬貨搬送円盤の上側の面において前記摩擦搬送部位の内側に形成された、前記摩擦搬送部位に対して突出した部位であり、前記硬貨搬送円盤の外周に面する部位である外周部位を有し、 前記外周部位の上端と、前記摩擦搬送部位の上側の面との距離は、前記硬貨繰出装置が処理の対象とする処理対象硬貨の最小の厚さより小さく、 前記移動機構は、前記弾性部材を、前記硬貨搬送円盤の上部領域において前記硬貨搬送円盤の上側の面に沿って前記硬貨搬送円盤の内側に向けて移動させ、 前記弾性部材は、前記摩擦搬送部位の上の硬貨に接触して弾性変形し、硬貨を前記段差部位に向けて移動させる、硬貨繰出装置。
IPC (1件):
G07D 1/00
FI (1件):
G07D1/00
Fターム (5件):
3E001AA02 ,  3E001AB03 ,  3E001BA01 ,  3E001CA09 ,  3E001FA31
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 硬貨繰出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-381633   出願人:グローリー工業株式会社
  • 特開平2-139692
  • コイン類の計数選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-234229   出願人:有限会社スガイ総業, 有限会社ウイング設計
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