特許
J-GLOBAL ID:201803006024914384

フロントサブフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永田 元昭 ,  大田 英司 ,  西村 弘 ,  北村 吉章 ,  永田 良昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227143
特許番号:特許第6237866号
出願日: 2016年11月22日
要約:
【課題】走行時の剛性と車両の前面衝突時の車体取付部付近の屈曲容易化(サブフレームの車体からの確実な離脱)とを両立する。 【解決手段】車両前部において車体の下方に配設されてサスペンションの一部を構成するロアアーム50を支持するサブフレーム本体2を備え、サブフレーム本体2後部を車体へ取り付けるとともにロアアーム50後部が取り付けられた車体取付部6が設けられ、車体取付部6には、該車体取付部6においてサブフレーム後退荷重を利用して当該サブフレーム本体2を車体から離脱させる離脱手段62と、該車体取付部6の基端側に設けられた屈曲促進部61とを備え、車体取付部6に、フランジ40が車両前方に開口する開口69aに沿って屈曲促進部61を越えて連続して延設され、フランジ40の屈曲促進部61よりも車幅方向外側の部分に補強ビード42が該フランジ40に沿って延設された。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両前部において車体の下方に配設されてサスペンションの一部を構成するロアアームを支持するサブフレーム本体を備え、該サブフレーム本体における後部から車幅方向外側に突出するとともに、上記サブフレーム本体後部を車体へ取り付ける車体取付部が設けられ、該車体取付部には車両前方及び側方に開口する開口部が形成され、上記車体取付部は、その内部に上記開口部から差し込まれるように配置されたロアアーム後部と共に車体に対して共締めされ、該車体取付部においてサブフレーム後退荷重を利用して当該サブフレーム本体を車体から離脱させる離脱手段が設けられたフロントサブフレーム構造において、 上記車体取付部の基端側に、前後方向に延びる屈曲促進部が設けられ、 上記車体取付部に、フランジが上記開口部における車両前方へ開口する前方開口部に沿って上記屈曲促進部を越えて連続して延設され、 上記フランジの上記屈曲促進部よりも車幅方向外側の部分に、補強ビードが該フランジに沿って延設された フロントサブフレーム構造。
IPC (1件):
B62D 21/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 21/00 A ,  B62D 21/00 B

前のページに戻る