特許
J-GLOBAL ID:201803006154338440

改善された編み針並びに丸編み針を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-512895
公開番号(公開出願番号):特表2018-532894
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
本発明は、少なくとも1つの針先(11)と、1つのシャフト(12)を有する改善された編み針(10)であって、シャフト(12)上に、編み物が少なくとも領域的に配置できるものに関する。更に、把持領域(13)が設けられ、この把持領域が、シャフト(12)において針先(11)の近傍に配置されかつ円形の横断面を備え、把持領域(13)が、編み作業時に作業者によって把持できる。編み針(10)自身は、その長さ(15)に沿ってシャフト(12)から針先(12)の方向に先細る。本発明は、針先(11)自身が、丸められて形成され、針先端に、シャフト(12)よりも小さい直径を備えた滴状の肥大部、即ち戻し滴部20が取り付けられている。この場合、シャフト(12)と先細り部(14)の間及び先細り部(14)と戻し滴部(20)の間の移行部は、エッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように形成されている。更に、本発明は、このような編み針(10)を製造するための方法を含む。この場合、編み針(10)は、丸編み針(40)として形成され、丸編み針(40)の製造時に、索体(41)は、シャフト(12)の材料によって射出成形被覆される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの針先(11)と、1つのシャフト(12)と、1つの把持領域(13)を有する編み針(10)であって、シャフト(12)上に、ニット製品が少なくとも領域的に配置でき、把持領域(13)が、シャフト(12)において針先(11)の近傍に配置されかつ円形の横断面を備え、把持領域(13)が、編み作業時に作業者によって把持でき、編み針(10)が、その長さ(15)に沿ってシャフト(12)から針先(12)の方向に先細る構成のものにおいて、 針先(11)自身が、強く丸められて形成され、シャフト(12)よりも明らかに小さい直径を備えた、先端に向かって丸められた滴状又は樽状の肥大部(戻し滴部20)へ移行すること、シャフト(12)と針先(11)の間に存在する把持領域(13)が、針先(11)の方向に先細ること、及び、シャフト(12)と先細り部(14)の間及びシャフト(12)の先細り部(14)と戻し滴部(20)の間の移行部が、エッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように形成されていること、を特徴とする編み針(10)。
IPC (1件):
D04B 3/02
FI (1件):
D04B3/02
Fターム (2件):
4L054AA01 ,  4L054LA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第7874181号
  • 輪針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-069893   出願人:ハマナカ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特許第7874181号
  • 輪針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-069893   出願人:ハマナカ株式会社

前のページに戻る