特許
J-GLOBAL ID:201803006159223802
始動発電装置および始動発電方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 松沼 泰史
, 小室 敏雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016052753
公開番号(公開出願番号):WO2017-130394
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
本発明の一実施形態に係る始動発電装置は、永久磁石からなる界磁部と、第1多相巻線および第2多相巻線が並列に配設された電機子部とを有する始動発電機と、バッテリに接続される第1正側直流端子と、前記第1多相巻線に接続された複数の第1交流端子とを有し、直流および交流間で双方向に電力を変換する第1電力変換部と、前記第2多相巻線に接続された複数の第2交流端子を有し、前記第2交流端子を介して入出力する電流を制御する第2電力変換部と、前記第2多相巻線の出力電圧に基づき前記界磁部と前記電機子部との位置関係を検知し、検知した前記位置関係に応じて前記第1電力変換部と前記第2電力変換部とを制御する制御部とを備え、前記制御部が、前記第2交流端子を介して入出力する電流をオフした状態で、前記第1多相巻線における巻線の組および電圧印加の向きで決まる複数の通電パターンを順次選択して所定の線間電圧を印加したときに検出された前記第2多相巻線の相電圧の値と、異なる前記通電パターンで前記線間電圧を印加したときに検出された前記第2多相巻線の異なる複数の相の前記相電圧の比較結果とに基づき、前記始動発電機の停止時における前記位置関係を検知する。
請求項(抜粋):
永久磁石からなる界磁部と、第1多相巻線および第2多相巻線が並列に配設された電機子部とを有する始動発電機と、
バッテリに接続される第1正側直流端子と、前記第1多相巻線に接続された複数の第1交流端子とを有し、直流および交流間で双方向に電力を変換する第1電力変換部と、
前記第2多相巻線に接続された複数の第2交流端子を有し、前記第2交流端子を介して入出力する電流を制御する第2電力変換部と、
前記第2多相巻線の出力電圧に基づき前記界磁部と前記電機子部との位置関係を検知し、検知した前記位置関係に応じて前記第1電力変換部と前記第2電力変換部とを制御する制御部と
を備え、
前記制御部が、前記第2交流端子を介して入出力する電流をオフした状態で、前記第1多相巻線における巻線の組および電圧印加の向きで決まる複数の通電パターンを順次選択して所定の線間電圧を印加したときに検出された前記第2多相巻線の相電圧の値と、異なる前記通電パターンで前記線間電圧を印加したときに検出された前記第2多相巻線の異なる複数の相の前記相電圧の比較結果とに基づき、前記始動発電機の停止時における前記位置関係を検知する
始動発電装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560HA09
, 5H560RR10
, 5H560SS02
, 5H560UA05
, 5H560XA03
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