特許
J-GLOBAL ID:201803006212688570
光環境シミュレータ、光環境のシミュレーション方法、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人北斗特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016002279
公開番号(公開出願番号):WO2016-199342
出願日: 2016年05月10日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
個別要素の反射を考慮したシミュレーションを行いながらも計算量を抑制する。光環境シミュレータ(10)は、分割部(13)と分類部(14)と第1計算部(151)と第2計算部(152)と記憶部(12)と変更部(16)と第3計算部(153)とを備える。分類部(14)は、複数の個別要素を、部屋(20)に外部から入射する光エネルギーを直接受ける複数の第1要素と、他の個別要素から光エネルギーを受ける複数の第2要素とに分ける。第2計算部(152)は、複数の第2要素と個別要素との間の形態係数を求める。記憶部(12)は、複数の第2要素それぞれに、形態係数を対応付けて記憶する。第3計算部(153)は、変更部(16)が入射条件を変更したときに、変更前後に共通して第1要素に分けられる個別要素については、記憶部(12)が記憶している形態係数を用いて第2要素からの光エネルギーの強度を計算する。
請求項(抜粋):
コンピュータグラフィックスで表された仮想の3次元空間である対象空間を構成する面を複数の個別要素に分割する分割部と、
前記複数の個別要素を、前記対象空間に外部から入射する光エネルギーを直接受ける複数の第1要素と、他の個別要素から光エネルギーを受ける複数の第2要素とに分ける分類部と、
前記複数の第1要素からの光エネルギーの強度を計算する第1計算部と、
前記複数の個別要素と前記複数の第2要素それぞれとの幾何学的な関係である形態係数を求め、前記複数の第1要素からの光エネルギーの強度と前記形態係数とに基づいて前記複数の第2要素それぞれからの光エネルギーの強度を計算する第2計算部と、
前記複数の第2要素それぞれに、前記複数の第1要素からの光エネルギーの強度と前記形態係数とを対応付けて記憶する記憶部と、
操作入力を受けて前記対象空間に外部から入射する光エネルギーの入射条件を変更する変更部と、
前記変更部が前記入射条件を変更したときに、変更前後に共通して第1要素に分けられる個別要素については、当該第1要素からの光エネルギーの強度と前記記憶部が記憶している前記形態係数とを用いることにより、前記複数の第2要素それぞれからの光エネルギーの強度を計算する第3計算部とを備える
ことを特徴とする光環境シミュレータ。
IPC (3件):
G06T 19/00
, G06T 15/50
, G06F 17/50
FI (3件):
G06T19/00 A
, G06T15/50
, G06F17/50 612A
Fターム (9件):
5B046AA03
, 5B046JA04
, 5B050BA08
, 5B050BA11
, 5B050EA08
, 5B080AA19
, 5B080DA06
, 5B080FA00
, 5B080GA11
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