特許
J-GLOBAL ID:201803006239728034

超音波送信制御装置、超音波送信制御プログラム及び超音波送信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139870
公開番号(公開出願番号):特開2018-009907
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】本開示は、物標を高い精度で検出するために、超音波振動子の照射パワーを最大限に設定しつつも、超音波振動子の設置状況や使用状況によらず、超音波振動子に高電圧が印加されないようにすることを目的とする。【解決手段】本開示は、超音波振動子1から物標へ照射される超音波を生成するための、自装置21から超音波振動子1へ送信される送信信号を生成する送信信号生成部211と、送信信号について、自装置21から超音波振動子1への進行波と、超音波振動子1から自装置21への反射波と、の合成波のパワーを測定する合成波パワー測定部212と、超音波振動子1の起動時において送信信号のパワーの漸増を実行するにあたり、合成波のパワーから導いた反射波のパワーが所定の値より高くなったときに、送信信号のパワーの漸増を停止する送信信号パワー漸増部213と、を備える超音波送信制御装置21である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
超音波振動子から物標への超音波送信を制御する超音波送信制御装置であって、 前記超音波振動子から物標へ照射される超音波を生成するための、自装置から前記超音波振動子へ送信される送信信号を生成する送信信号生成部と、 前記送信信号について、自装置から前記超音波振動子への進行波と、前記超音波振動子から自装置への反射波と、の合成波のパワーを測定する合成波パワー測定部と、 前記超音波振動子の起動時において前記送信信号のパワーの漸増を実行するにあたり、前記合成波のパワーから導いた前記反射波のパワーが所定の値より高くなったときに、前記送信信号のパワーの漸増を停止するための、前記送信信号生成部へ出力される制御信号を生成する送信信号パワー漸増部と、 を備えることを特徴とする超音波送信制御装置。
IPC (2件):
G01S 7/524 ,  G01S 15/96
FI (2件):
G01S7/524 R ,  G01S15/96
Fターム (9件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AE04 ,  5J083AF16 ,  5J083BB02 ,  5J083BB09 ,  5J083BE11 ,  5J083BE21 ,  5J083CA01

前のページに戻る