特許
J-GLOBAL ID:201803006264271510

ブレーキ用焼結摩擦材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-046328
公開番号(公開出願番号):特開2018-150532
出願日: 2018年03月14日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】高い摩擦係数を有するとともに、高温域でも摩擦係数の低下が抑えられ、安定したブレーキ性能を維持できるブレーキ用焼結摩擦材を提供する。【解決手段】Ni又はNi+Fe(少量)を金属マトリックスとし、固体潤滑材(a)と摩擦調整材(b)を含有する焼結摩擦材であって、摩擦調整材(b)として、W、Mo、Cr、FeWの中から選ばれる1種以上からなる平均粒径が50μm以上の金属又は合金粒子(b1)と、酸化物、窒化物、炭化物、金属間化合物の中から選ばれる1種以上からなる無機粒子(b2)を含有し、金属又は合金粒子(b1)の平均粒径db1と無機粒子(b2)の平均粒径db2がdb1<db2を満足する。Ni又はNi+Fe(少量)の金属マトリックスに、摩擦調整材(b)として特定の条件を満足する金属又は合金粒子(b1)と無機粒子(b2)を分散させることにより、焼結摩擦材の塑性変形を抑制するのに適した粒子の幾何学構造(粒子の高充填密度構造)が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Ni又はNiと10vol%未満のFeを金属マトリックスとし、固体潤滑材(a)と摩擦調整材(b)を含有する焼結摩擦材であって、 摩擦調整材(b)として、W、Mo、Cr、FeWの中から選ばれる1種以上からなる平均粒径が50μm以上の金属又は合金粒子(b1)と、酸化物、窒化物、炭化物、金属間化合物の中から選ばれる1種以上からなる無機粒子(b2)を含有し、 金属又は合金粒子(b1)の平均粒径db1と無機粒子(b2)の平均粒径db2がdb1<db2であることを特徴とするブレーキ用焼結摩擦材。
IPC (2件):
C09K 3/14 ,  F16D 69/02
FI (5件):
C09K3/14 520C ,  C09K3/14 520G ,  C09K3/14 520L ,  C09K3/14 520F ,  F16D69/02 F
Fターム (13件):
3J058AA41 ,  3J058BA01 ,  3J058BA32 ,  3J058CA42 ,  3J058EA04 ,  3J058FA02 ,  3J058GA28 ,  3J058GA34 ,  3J058GA46 ,  3J058GA81 ,  3J058GA82 ,  3J058GA85 ,  3J058GA92
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4197751号
  • 特許第2516414号
  • 摩擦材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-209019   出願人:東芝タンガロイ株式会社
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