特許
J-GLOBAL ID:201803006302402314

鉄骨造建物及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182218
公開番号(公開出願番号):特開2018-044417
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】地震時等において柱梁接合部の破損を簡易な構造で防止することができる鉄骨造建物を提供すること。【解決手段】梁用鉄骨材10と柱用鉄骨材20との少なくとも一方は、焼入れによって高い強度にした高強度化領域4Cを有し柱梁接合部30に端部が接合される高強度部分4Aと、高強度部分4Aに一体に形成され焼入れがされてない非高強度部分4Bとをそれぞれ備え、高強度部分4Aと非高強度部分4Bとの境界部分を、降伏ヒンジHとし、かつ、柱梁接合部30の端部から離れて形成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱用鉄骨材、梁用鉄骨材、及び前記柱用鉄骨材と前記梁用鉄骨材とが接合される柱梁接合部を備え、 前記梁用鉄骨材と前記柱用鉄骨材の少なくとも一方は、焼入れによって高い強度にした高強度化領域を少なくとも一部に有し前記柱梁接合部に端部が接合される高強度部分と、前記高強度部分に一体に形成され前記焼入れがされてない非高強度部分とを備え、前記高強度部分と前記非高強度部分との境界部分は、降伏ヒンジを構成し、かつ、前記柱梁接合部の端部から離れている ことを特徴とする鉄骨造建物。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04C 3/06
FI (3件):
E04B1/24 A ,  E04B1/24 M ,  E04C3/06
Fターム (3件):
2E163FA12 ,  2E163FB02 ,  2E163FB22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鉄骨部材の接合部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-087633   出願人:大成建設株式会社
  • 柱梁接合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-256681   出願人:株式会社アークリエイト

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