特許
J-GLOBAL ID:201803006323136746

細身の駆動機構を有する薬剤送達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517879
公開番号(公開出願番号):特表2018-530387
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
薬剤送達装置が、ハウジング(201)と、ピストンロッド(220)、外側表面を有する駆動チューブ(260)、および駆動チューブとハウジングとの間に配置されたスケールドラム(270)を備える吐出アセンブリとを備え、スケールドラムは、ハウジングおよび駆動チューブ外側表面に結合される。デバイスは、ハウジングと駆動チューブとの間に配置された駆動ばね(255)と、ユーザが吐出されることになる投与量を設定し、それに応じて駆動チューブの回転によって駆動ばねを引っ張ることを同時に可能にする設定手段(280)とをさらに備える。スケールドラムは、スプライン連結を介して駆動チューブに結合され、駆動ばねは、スプライン連結がその最近位位置にあるときスプライン連結の近位に配置される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
薬剤充填済みカートリッジを含む、またはそれを受け取るように適合された薬剤送達装置(200、300、400、600)であって、 ハウジング(201、301、401、601)と、 吐出アセンブリと を備え、前記吐出アセンブリは、 遠位方向において装填されたカートリッジ内のピストンと係合しそれを軸方向に変位させ、それにより前記カートリッジから薬剤の用量を吐出するように適合されたピストンロッド(220、320、420、620)であって、最近位位置を有するピストンロッド(220、320、420、620)と、 前記ピストンロッドを少なくとも部分的に収納する駆動チューブ(260、360、460、660)と、 前記ピストンロッドと係合して配置され、前記ピストンロッドを回転させるように適合された駆動部材(230、330、430、630)と、 前記ハウジングおよび前記駆動チューブと係合して配置された駆動ばね(255、355、455、655)と、 ユーザが吐出されることになる投与量を設定し、それに応じて前記駆動チューブの回転によって前記駆動ばねを引っ張ることを同時に可能にする設定手段(280、380)と、 前記ハウジングに螺旋状に結合されると共に、軸方向に可動であるが回転不可能に前記駆動チューブに結合されたスケールドラム(270、370、470、670)であって、それにより前記駆動チューブが回転されるにつれて螺旋状に移動されるスケールドラムと、 前記駆動チューブを設定位置に回転させることができる用量設定状態と、前記駆動ばねによって駆動される前記駆動チューブが前記駆動部材を回転させることができる吐出状態との間で作動可能な結合手段(242、262、610、663)と、 用量設定状態と吐出状態との間で作動可能であり、それにより前記結合手段を作動する解放手段(290、390)とを備え、 前記駆動ばねは、前記駆動チューブ、ひいては前記駆動部材を回転させるように解放され、それにより前記ピストンロッドを前記遠位方向に回転および移動させることができ、 前記スケールドラムは、スプライン連結(265、261、662、672)を介して前記駆動チューブに結合され、前記スプライン連結は、用量設定中、前記スケールドラムの最近位位置に対応する最近位位置を有し、 前記駆動ばねは、前記スプライン連結がその最近位位置にあるとき前記スプライン連結の近位に配置される、薬剤送達装置。
IPC (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/315
FI (3件):
A61M5/20 510 ,  A61M5/315 550G ,  A61M5/315 550P
Fターム (8件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066HH03 ,  4C066HH12 ,  4C066QQ22 ,  4C066QQ32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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