特許
J-GLOBAL ID:201803006350383712

光保護材料に基づく新しいパッケージング設計の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-010657
公開番号(公開出願番号):特開2018-066761
出願日: 2018年01月25日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】加速時間枠内でパッケージング概念の光保護性能を定量化するための方法を提供する。【解決手段】本方法を用いて、なんらかの他の既知の定性的または定量的な性質に基づいて未試験材料の光保護性能値を予測するためのモデルを作成することが可能である。本方法は、光保護材料(28)に入射した後に光感受性栄養素などの光感受性要素を含むサンプルセル(44)に送られる光ビームを提供する光源を使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)適当な濃度で1種以上の既知の光感受性要素を含む既知の均一液体サンプルを提供する工程と、 (b)約-20°C〜約100°Cの制御温度で前記サンプルを含有するための制御された光学的性質を有するセルを提供する工程と、 (c)約290〜約1000nmの制御スペクトルシグネチャーと約0.01〜約5W/cm2の制御強度とを有する光ビームを生成する光源を提供する工程と、 (d)前記サンプルを前記セル内に配置してサンプルセルを提供する工程と、 (e)前記光源と前記サンプルセルとの間に第1の試験材料を配置して遮蔽されたサンプルセルを提供する工程であって、前記光ビームは、前記第1の試験材料に入射し、かつ全ての透過光は、前記サンプルセルに入射し、前記第1の試験材料は、既知の定量的または定性的な性質を備える、工程と、 (f)前記既知の液体サンプルのアジテーションの間に、前記遮蔽されたサンプルセルを1つ以上の持続時間にわたり1つ以上の光ビーム強度に暴露する工程と、 (g)前記遮蔽されたサンプルセル内に含有される前記1種以上の光感受性要素の変化を1つ以上の持続時間で測定してデータ点を生成する工程と、 (h)前記データ点を用いて前記第1の試験材料の光保護性能値を決定する工程と、 (i)1種以上の追加の試験材料を用いて工程(a)〜(h)を同一の条件下で繰り返して、1つ以上の追加の光保護性能値を生成する工程と、 (j)2つ以上の前記光保護性能値を利用して、1クラスの材料に対してその既知の定性的または定量的な性質を前記光保護性能に関連付けるモデルを生成する工程と、 (k)工程(j)のモデルを用いてパッケージング材料の光保護性能値を同定する工程と、 (l)工程(k)のパッケージング材料を用いてパッケージを設計する工程と、 を含む、パッケージング設計の作成方法。
IPC (1件):
G01N 17/00
FI (1件):
G01N17/00
Fターム (5件):
2G050AA02 ,  2G050BA09 ,  2G050EA03 ,  2G050EA06 ,  2G050EB07

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