特許
J-GLOBAL ID:201803006374539462
リーチイン型の貯蔵庫
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-214596
公開番号(公開出願番号):特開2018-068836
出願日: 2016年11月01日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】下ガイドレールへ向かって流下した結露水を速やかに排出でき、下ガイドレールの一部に滞留した結露水が購買者に目視されるのを確実に防止でき、さらに排水経路や排水穴のごみ詰まりを簡便に解消できるリーチイン型の貯蔵庫を提供する。【解決手段】スライド扉3用の下ガイドレール21を、第1レール体30と第2レール体31で構成する。両レール体30・31には、前後一対ずつのレール腕34・35・45・46が設けられている。第1レール体30のレール腕34・35の下側には、結露水を受止める水受ベース36を段落ち状に形成する。前後一対ずつのレール腕(34・45)(35・46)の間に通水隙間E1を形成する。第2レール体31は第1レール体30に対して、連結構造を介して着脱可能に係合装着する。係合装着した状態の第2レール体31のレール腕45・46で水受ベース36の上面を覆う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体ケース(1)の冷蔵室(2)の前面開口部に設けた左右一対のスライド扉(3・3)が、上ガイドレール(20)と下ガイドレール(21)でスライド開閉自在に案内されているリーチイン型の貯蔵庫であって、
下ガイドレール(21)は、本体ケース(1)に固定される第1レール体(30)と、第1レール体(30)に装着されて同レール体(30)の内部を前後方向に複数個に区分する第2レール体(31)とを備え、
第1レール体(30)にはレール腕(34・35)が設けられ、第2レール体(31)にはレール腕(45・46)が設けられており、互いに向かい合う第1・第2レール体(30・31)の前後一対のレール腕(34・45)・(35・46)により、スライド扉(3)が開閉案内されるように構成されており、
第1レール体(30)のレール腕(34・35)の下側には、結露水を受止める水受ベース(36)が段落ち状に形成されており、同ベース(36)に排水穴(39)が開口されており、
前後一対のレール腕(34・45)(35・46)の間に、レール腕(34・35・45・46)に達した結露水を水受ベース(36)へ流下させる通水隙間(E1)が形成されており、
スライド扉(3)のローラー(16)が、通水隙間(E1)を跨ぐ状態で、各レール腕(34・45・35・46)のレール面(34a・45a・35a・46a)で支持されていることを特徴とするリーチイン型の貯蔵庫。
IPC (3件):
A47F 3/04
, F25D 23/02
, F25D 21/14
FI (4件):
A47F3/04 M
, F25D23/02 301F
, F25D21/14 L
, F25D21/14 Q
Fターム (13件):
3B110AA07
, 3B110BA04
, 3B110EA08
, 3L048AA01
, 3L048AA06
, 3L048AA09
, 3L048BA01
, 3L048DA02
, 3L048GA02
, 3L102JA03
, 3L102KA08
, 3L102KB19
, 3L102KB21
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