特許
J-GLOBAL ID:201803006374924196

燃料蒸気処理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-094649
公開番号(公開出願番号):特開2018-123830
出願日: 2018年05月16日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】燃料蒸気を吸着する吸着剤が充填された処理器本体に水などの液体が入ることを抑制できる、燃料蒸気処理器を提供する。【解決手段】チャコールキャニスタ1の大気開放管7には、キャップ8がその上方から覆い被されている。キャップ8の上壁部81は、大気開放管7の上端と間隔を空けて対向している。キャップ8の側壁部82は、大気開放管7の側方を取り囲んでいる。側壁部82には、大気開放管7の上端よりも低い位置に、空気取入口84が貫通して形成されている。大気開放管7と空気取入口84との間には、キャップ8の上壁部81から延びる障壁85が形成されている。障壁85の下端は、上下方向において、空気取入口84よりも低い位置に位置している。側壁部82の下端には、排水口86が当該下端を切り欠いて形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料を貯留する燃料タンク内で発生した燃料蒸気を処理するための燃料蒸気処理器であって、 燃料蒸気を吸着する吸着剤が充填された処理器本体と、 前記処理器本体に設けられ、前記処理本体内と前記燃料タンクとを連通するためのエミッションポートと、 前記処理器本体に設けられ、前記処理器本体内から燃料をパージするためのパージポートと、 前記処理器本体から上方に延び、前記処理器本体内と連通し、上端が大気に開放された大気開放管と、 前記大気開放管に上方から覆い被さり、前記大気開放管の上端と間隔を空けて対向する上壁部および前記大気開放管の側方を取り囲む側壁部を有するキャップと を含み、 前記キャップの前記側壁部には、前記大気開放管の上端よりも低い位置に、空気取入口が貫通して形成され、 前記キャップの前記上壁部には、前記上壁部から前記大気開放管と前記空気取入口との間に延び、下端が上下方向において前記空気取入口と同じ位置または前記空気取入口よりも低い位置に位置する障壁が形成されており、 前記キャップの側壁部の下端には、排水口が当該下端の一部を切り欠いて形成されている、燃料蒸気処理器。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (1件):
F02M25/08 311H
Fターム (5件):
3G144BA35 ,  3G144GA04 ,  3G144GA16 ,  3G144GA24 ,  3G144GA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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