特許
J-GLOBAL ID:201803006415126399
バルーンカテーテル、および医療用長尺体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087837
公開番号(公開出願番号):WO2017-110757
出願日: 2016年12月19日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】ガイドワイヤの操作性を向上させることができ、かつ、金属製の補強体を利用した場合に生じ得る各種課題の発生を防止できるバルーンカテーテル、および内腔に挿通される医療デバイスの摺動抵抗を低減させることができ、かつ、金属製の補強体を利用した場合に生じ得る各種課題の発生を未然に防止できる医療用長尺体を提供する。【解決手段】バルーンカテーテル1が備える内管100は、第1樹脂からなるチューブ体110と、チューブ体の内側に配置された補強体120と、を備えており、補強体は、第2樹脂を有する線状体121から構成されており、内管は、先端開口部103aが形成された先端部を含む第1領域103と、第1領域よりも基端側に配置される第2領域105と、を有しており、線状体は、第2領域において、チューブ体の内表面111から突出しており、かつ、第1領域において、第2領域よりもチューブ体の内表面から突出していない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内腔を備える外管と、
前記外管の内腔に配置され、かつ、ガイドワイヤが挿通可能なガイドワイヤルーメンを備える内管と、
前記内管の先端側と前記外管の先端側とに固定されたバルーンと、を備えており、
前記内管の基端部は、前記外管の途中に前記ガイドワイヤルーメンに連通する基端開口部を形成するように設けられており、
前記内管は、第1樹脂からなるチューブ体と、前記チューブ体の内側に配置された補強体と、を備え、
前記補強体は、第2樹脂を有する線状体から構成されており、
前記内管は、先端開口部が形成された先端部を含む第1領域と、前記第1領域よりも基端側に配置される第2領域と、を有し、
前記線状体は、前記第2領域において、前記チューブ体の内表面から突出しており、かつ、前記第1領域において、前記第2領域よりも前記チューブ体の内表面から突出していない、ことを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C167AA07
, 4C167BB03
, 4C167BB10
, 4C167BB15
, 4C167CC29
, 4C167GG06
, 4C167GG07
, 4C167GG22
, 4C167GG24
, 4C167HH04
, 4C167HH14
前のページに戻る