特許
J-GLOBAL ID:201803006534813370
軸受用保持器、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016054929
公開番号(公開出願番号):WO2017-141437
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
樹脂射出ゲート(51)は、柱部(20)に配置される。樹脂射出ゲート(51)と、樹脂射出ゲート(51)と径方向に対向する位置に形成されるウェルド(W)と、を結んだ仮想線(M)で軸受用保持器(1)を第1及び第2領域(S1、S2)に分けたとき、一方の領域内のみの柱部(20)に、溶解樹脂を貯留可能な樹脂溜り(40)が設けられる。樹脂溜り(40)とウェルド(W)との間の周方向距離は、樹脂溜り(40)と樹脂射出ゲート(51)との間の周方向距離より短い。柱部(20)と連通する樹脂溜り(40)の連通部(42)の断面積は、樹脂射出ゲート(51)の断面積の1/4以下である。
請求項(抜粋):
成形金型内に形成した略円環状のキャビティの周縁部に設けられた一つの樹脂射出ゲートから、溶解樹脂を前記キャビティ内に射出することによって成形される軸受用保持器の製造方法であって、
前記軸受用保持器は、
略円環状の基部と、
前記基部の軸方向一端側面から、周方向に所定の間隔で軸方向に突出する複数且つ奇数個又は偶数個の柱部と、
隣り合う一対の前記柱部の互いに対向する面と前記基部の軸方向一端側面とによって形成された、前記柱部と同数のポケットと、
を有し、
前記樹脂射出ゲートは、前記柱部に配置され、
前記樹脂射出ゲートと、前記樹脂射出ゲートと径方向に対向する位置に形成されるウェルドと、を結んだ仮想線で前記軸受用保持器を第1及び第2領域に分けたとき、一方の領域内のみの前記柱部に、前記溶解樹脂を貯留可能な樹脂溜りが設けられ、
前記樹脂溜りと前記ウェルドとの間の周方向距離は、前記樹脂溜りと前記樹脂射出ゲートとの間の周方向距離より短く、
前記柱部と連通する前記樹脂溜りの連通部の断面積は、前記樹脂射出ゲートの断面積の1/4以下である
ことを特徴とする軸受用保持器の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/27
, B29C 45/00
, F16C 33/44
, F16C 33/41
FI (4件):
B29C45/27
, B29C45/00
, F16C33/44
, F16C33/41
Fターム (23件):
3J701AA01
, 3J701AA32
, 3J701BA25
, 3J701BA44
, 3J701BA50
, 3J701DA14
, 3J701EA31
, 3J701EA36
, 3J701EA37
, 3J701FA44
, 4F202AB11
, 4F202AH14
, 4F202AM36
, 4F202AR12
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK06
, 4F206AB11
, 4F206AH14
, 4F206AM36
, 4F206AR12
, 4F206JA07
, 4F206JL02
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