特許
J-GLOBAL ID:201803006565730391
画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 隆浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137195
公開番号(公開出願番号):特開2018-010057
出願日: 2016年07月11日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】光学センサでパッチの濃度を計測する際の感度を高める技術を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、トナー層形成電位差を印刷媒体上に画像を形成するときの電位よりも低く設定し、設定された校正用のトナー層形成電位差で校正用の複合パッチを形成し、形成された複合パッチの濃度を計測して現像バイアス電位を調整する制御部10を備える。複合パッチは、第1のパッチと複数の第2のパッチとを含み、第1のパッチは、感光体の周速方向において、所定値より大きな幅を有し、感光体の回転軸方向に所定値以上の長さで延びており、複数の第2のパッチは、感光体の周速方向において、0.2mm乃至所定値の範囲内の幅を有し、制御部10は、第1のパッチの濃度と第2のパッチの濃度の計測値に応じて算出された第1のパッチのトナー付着量と第2のパッチのトナー付着量の比が予め設定された閾値以下となるように現像バイアス電位を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
印刷媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
感光体と、
前記感光体に露光して静電潜像を形成する露光部と、
磁気ローラと、現像ローラとを有し、前記磁気ローラと前記現像ローラと間のトナー層形成電位差に応じた厚さのトナー層を前記現像ローラに形成し、前記現像ローラの電位である現像バイアス電位と前記静電潜像とに基づいて前記トナー層から前記感光体にトナーを付着させる現像部と、
前記トナー層形成電位差を前記印刷媒体上に画像を形成するときの電位よりも低く設定し、前記設定された校正用のトナー層形成電位差で校正用の複合パッチを形成し、前記形成された複合パッチの濃度を計測して前記現像バイアス電位を調整する制御部と、
を備え、
前記複合パッチは、第1のパッチと複数の第2のパッチとを含み、
前記第1のパッチは、前記感光体の周速方向において、所定値より大きな幅を有し、前記感光体の回転軸方向に前記所定値以上の長さで延びており、
前記複数の第2のパッチは、前記感光体の周速方向において、0.2mm乃至前記所定値の範囲内の幅を有し、前記感光体の回転軸方向に前記所定値以上の長さで延び、前記感光体の周速方向において所定の間隔で配置され、
前記制御部は、前記第1のパッチの濃度と前記第2のパッチの濃度を計測し、前記計測値を使用して算出された前記第1のパッチのトナー付着量と前記第2のパッチのトナー付着量の比が予め設定された閾値以下となるように前記現像バイアス電位を調整する画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/06
, G03G 15/08
, G03G 15/00
FI (4件):
G03G15/06 101
, G03G15/08 222
, G03G15/00 303
, G03G15/08 235
Fターム (43件):
2H073AA02
, 2H073BA02
, 2H073BA11
, 2H073BA13
, 2H073BA28
, 2H073CA02
, 2H073CA03
, 2H073CA22
, 2H077AB02
, 2H077AC04
, 2H077AC12
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD22
, 2H077AD35
, 2H077AE06
, 2H077BA08
, 2H077DA04
, 2H077DA05
, 2H077DA31
, 2H077DA63
, 2H077DB08
, 2H077EA14
, 2H270KA04
, 2H270KA20
, 2H270KA22
, 2H270KA32
, 2H270LA05
, 2H270LA18
, 2H270LA39
, 2H270LD03
, 2H270MA15
, 2H270MA17
, 2H270MB16
, 2H270MB19
, 2H270MB25
, 2H270MB29
, 2H270MB32
, 2H270MB43
, 2H270MB46
, 2H270ZC01
, 2H270ZC03
, 2H270ZC04
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