特許
J-GLOBAL ID:201803006615822705
ワイヤーリガチャー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233458
公開番号(公開出願番号):特開2018-077445
出願日: 2016年11月13日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】 本発明はサクソフォーンにおけるリガチャーであって、歌口に生じた振動と共振を歌口受けコルクに吸音され減衰されることなく演奏者が探求する音量の増大と音質の変化をもたらすワイヤーリガチャーを演奏者に提供することを目的としている。【解決手段】 金属製である単線を一体的に曲げ加工を施し、リードとマウスピースを巻回するコイル状に形成しリードとマウスピースを差し込んで装着した際に、コイルの内径がクリップ状に伸縮することでリードとマウスピースを締め付けて固定する締付部と、前記の先にネック方向に延伸する2対の線状に形成された振動伝達部とネックを挟み込む形状に曲げ加工することで金属線の反力を用いて当接する2対の線状に形成されたネック接点部によって構成することで、リードとマウスピースに生じる振動と共振を、ネックに直接的に伝搬するワイヤーリガチャーを構成している。【選択図】図8
請求項(抜粋):
金属製である単線を一体的に曲げ加工を施し、リードとマウスピースを巻回するコイル状に形成し、リードとマウスピースを差し込んで装着した際に、コイルの内径がクリップ状に伸縮することで本装置とリード及びマウスピースの各接点において、リードとマウスピースを差し込んだ際に前記のコイル内径を広げようとする力に対する金属線の反力を用いて、リードとマウスピースを締め付けて固定する締付部と、前記のリードとマウスピースを締め付けて固定する締付部においてコイル状に形成した先に延伸する2対の単線に曲げ加工を施して、マウスピースと歌口受けコルクに接しない形状でネック方向に延伸しながら、ネックの直径より狭い2対の幅の距離となる2対の線状に形成された振動伝達部と、前記の振動伝達部からネックの直径より狭い2対の幅の距離を維持しながらネックを挟み込む形状に曲げ加工することで金属線の反力を用いて当接する2対の線状に形成されたネック接点部によって構成することで、リードとマウスピースに生じる振動と共振を、ネックに直接的に伝搬することを特徴とするリガチャー。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
New AIZEN FREEDOM SAX LIGATURE
前のページに戻る