特許
J-GLOBAL ID:201803006655774126

有機EL素子複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-216154
公開番号(公開出願番号):特開2018-073773
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】支持ガラスを用いて多面取り用有機EL素子複合体を製造する際において、有機EL素子への悪影響のリスクが少なく、生産効率の低下や剥離不良の発生を防止することが可能な有機EL素子複合体の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る有機EL素子複合体の製造方法は、複数の有機EL素子形成領域を有する多面取り用有機EL素子複合体を製造する方法であり、搭載ステップ、保護ステップおよびエッチングステップを含む。搭載ステップは、支持ガラス12上に形成された有機EL素子複合体10を支持ガラス12が露出するように耐酸性を有するサポート基板52に載置するステップである。保護ステップは、支持ガラス12における複数の有機EL素子形成領域の外周側からサポート基板52までを耐エッチング性シール剤54で被覆することで固定する。エッチングステップは、支持ガラス12をエッチング処理によって除去する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の有機EL素子形成領域を有する多面取り用有機EL素子複合体を製造する方法であって、 有機樹脂膜層、パッシベーション層、および有機EL素子層を少なくとも含む積層構造体であって支持ガラス上に形成された積層構造体を前記支持ガラスが露出するように耐エッチング性を有するサポート基板に載置する搭載ステップと、 前記支持ガラスにおける前記複数の有機EL素子形成領域の外周側から前記サポート基板までを耐エッチング剤で被覆することで固定する保護ステップと、 前記支持ガラスをエッチング処理によって除去するエッチングステップと、 を少なくとも含む多面取り用有機EL素子複合体の製造方法。
IPC (4件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/04
FI (4件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/02 ,  H05B33/04
Fターム (9件):
3K107AA01 ,  3K107CC23 ,  3K107CC45 ,  3K107DD16 ,  3K107DD17 ,  3K107EE48 ,  3K107GG12 ,  3K107GG28 ,  3K107GG52

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