特許
J-GLOBAL ID:201803006681438410

流体取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140338
公開番号(公開出願番号):特開2018-007640
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】一つの基板内で液滴の生成、PCR、および検出を行うことが可能であり、かつ液滴を適切な速度で流動させることが可能な流体取扱装置を提供する。【解決手段】液体中に、核酸および試薬を含むサンプルの液滴を生成するための液滴生成部110と、液滴生成部110に接続され、液滴中の核酸をPCRにより増幅させるための反応流路21と、反応流路21に接続され、液滴内で増幅した核酸を検出するための検出用収容部130と、を有し、液滴生成部110、反応流路21、および検出用収容部130が、同一基板に配置された流体取扱装置100とする。液滴生成部110は、反応流路21と接続するように配置された、サンプルを反応流路21側に流すためのサンプル流路12を含み、反応流路21の断面積は、サンプル流路12の断面積より大きく、検出用収容部130の液滴の流れに対して垂直方向の最大断面積は、反応流路21の断面積より大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体中に、核酸および試薬を含むサンプルの液滴を生成するための液滴生成部と、 前記液滴生成部に接続され、前記液滴中の前記核酸をポリメラーゼ連鎖反応により増幅させるための反応流路と、 前記反応流路に接続され、前記液滴内で増幅した核酸を検出するための検出用収容部と、 を有し、 前記液滴生成部、前記反応流路、および前記検出用収容部は、同一基板に配置され、 前記液滴生成部は、前記反応流路と接続するように配置された、前記サンプルを前記反応流路側に流すためのサンプル流路を含み、 前記反応流路の断面積は、前記サンプル流路の断面積より大きく、 前記検出用収容部の前記液滴の流れに対して垂直方向の最大断面積は、前記反応流路の断面積より大きい、 流体取扱装置。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12M1/00 A ,  G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  C12Q1/68 A
Fターム (17件):
2G058BA07 ,  2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058EA03 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA01 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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