特許
J-GLOBAL ID:201803006715651410

無線通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-240430
公開番号(公開出願番号):特開2018-098603
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】互いに通信リソースが競合する無線通信ネットワーク間の公平性を保持しつつ各無線端末を効率よく集中制御管理でき、ネットワーク全体のQoSを向上させる。【解決手段】基地局3から無線端末2に対して送信する下りデータのパケットをEDCA方式で規定されるアクセスカテゴリ42〜45に分類してDL送信キューに格納すると共に、各無線端末2内に蓄積されている当該基地局3に送信されるべき上りデータの情報を収集し、その収集した情報に基づく上りデータの仮パケットをアクセスカテゴリ42〜45に分類してUL送信キューに格納し、EDCA方式により通信機会が与えられたアクセスカテゴリ42〜45について、DL送信キューとUL送信キューにそれぞれ格納されているパケットのデータ量に基づいて、基地局3から無線端末2へ下りデータを送信するか、又は基地局3への上りデータの送信を各無線端末2に促すかをスケジューリングする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の無線端末と、基地局との間でCSMA(Carrier Sense Multiple Access)/CA(Collision Avoidance)方式に基づいて無線通信を行う無線通信システムにおいて、 上記基地局は、 上記無線端末に対して送信する下りデータのパケットをEDCA方式で規定されるアクセスカテゴリに分類してDL送信キューに格納すると共に、上記各無線端末内に蓄積されている当該基地局に送信されるべき上りデータの情報を収集し、その収集した情報に基づく上りデータの仮パケットを上記アクセスカテゴリに分類して仮想的なUL送信キューに格納する送信キュー格納手段と、 上記EDCA方式により通信機会が与えられたアクセスカテゴリについて、上記DL送信キューと上記UL送信キューにそれぞれ格納されているパケットのデータ量に基づいて、上記下りデータを送信するか、又は上記上りデータの送信を上記各無線端末に促すかをスケジューリングするスケジューリング手段を備えること を特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 72/12 ,  H04W 28/14 ,  H04W 72/08
FI (3件):
H04W72/12 110 ,  H04W28/14 ,  H04W72/08 110
Fターム (5件):
5K067AA21 ,  5K067BB02 ,  5K067CC01 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Multi-User EDCA

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