特許
J-GLOBAL ID:201803006730702411

受信装置及び無線伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140243
公開番号(公開出願番号):特開2018-011475
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】体格を小さくしながらコイルの周辺における漏洩電磁波を低減できるようにした受信装置及び無線伝送システムを提供する。【解決手段】所定の開口面を有するようにコア17に巻回されたコイル13及びコイル13に所定の周波数帯で共振するように容量値が設定されたコンデンサ14を設けた第1共振器18と、法線方向が第1コイル13の開口面の法線方向と非直交方向となる開口面を有してコア17に巻回された第2コイル15及び第2コイル15に前記周波数帯で共振するように容量値が設定されたコンデンサ16を設けた第2共振器19を備える受信装置3は、コイル13及び15のインダクタンス成分をL、コンデンサ14及び16のキャパシタンス成分をC、コイル13、15の相互誘導結合する相互インダクタンスをMとしたときに、1/[2×π×SQRT{(L-M)・C}]に応じて定められる周波数帯で信号を受信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号生成部(4)、及び、前記信号生成部により生成される信号を送信する送信アンテナ部(5、605)、を備える送信装置(2、502、602)と、前記送信装置から送信された信号の周波数を含む周波数帯において共振する共振器(18、19;218、219)を備え前記送信装置の送信アンテナから送信される信号を磁界共振結合方式により受信する受信アンテナ部(11、211、311、411)、及び、前記受信アンテナ部を通じて受信した信号を処理する信号処理部(12)、を備える受信装置(3、203、303、403、503)と、を備えた無線伝送システム(101、201、301、401、501、601)における受信装置(3、203、303、403、503)であって、 前記受信アンテナ部は、所定の開口面を有するように芯部(17)に巻回されたループ状の第1コイル(13)を備える第1誘導部(13)、及び、前記第1誘導部に前記周波数帯で共振するように容量値が設定された第1容量部(14)を設けた第1共振器(18;218)、並びに、法線方向が前記第1コイル(13)の開口面の法線方向と非直交方向となる開口面を有して前記芯部に巻回された第2コイル(15)を備える第2誘導部(15)、及び、前記第2誘導部に前記周波数帯で共振するように容量値が設定された第2容量部(16)を設けた第2共振器(19;219)、を備え、 前記第1及び第2誘導部のインダクタンス成分L、及び、前記第1及び第2容量部のキャパシタンス成分Cは、互いに許容範囲を考慮してそれぞれ同一と見做すことが可能に構成され、 前記第1共振器及び前記第2共振器の誘導部のコイルを相互誘導結合する相互インダクタンスをMとし、前記周波数帯に含む周波数をf2としたときに、 f2 = 1/[2×π×SQRT{(L-M)・C}] ...(2) に応じて定められる前記周波数帯で信号を受信する受信装置。
IPC (4件):
H02J 50/70 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 1/24 ,  H02J 50/12
FI (4件):
H02J50/70 ,  H01Q7/00 ,  H01Q1/24 C ,  H02J50/12
Fターム (4件):
5J047AA04 ,  5J047AA07 ,  5J047AB11 ,  5J047FC00

前のページに戻る