特許
J-GLOBAL ID:201803006886826293
コイル束誘導手段及びコイル挿入装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 秀夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016066345
公開番号(公開出願番号):WO2017-208414
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】コイル束を隙間の途中に詰まらせず、隙間の基端部まで誘導させると共に、仮にコイル束が隙間の途中に停滞した場合でも、作業員がコイル束のほぐし作業を行わなくても、コイル束を隙間の基端部まで誘導させるコイル束誘導手段及びコイル挿入装置を提供する。【解決手段】 隙間に引っ掛けられたコイル束を隙間の基端部まで落とし込むコイル束誘導手段において、開口端閉塞手段とスライド手段とを含み、開口端閉塞手段は、コイル束が引っ掛けられた状態で、開口端閉塞手段と向かい合うブレード軸との隙間幅がコイル線径より小さい状態となるように隙間を塞ぎ、スライド手段は、軸方向に沿って、コイル束が接する隣り合うブレード軸の一方のブレード軸を他方のブレード軸に対してスライドさせて、コイル束を隙間の基端部まで落とし込ませるコイル束誘導手段、及びこれを含んだコイル挿入装置とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状に配列されたブレード軸がなす隙間に引っ掛けられたコイル束を、前記ブレード軸の先方部に保持させたステータコアのスロットに挿入させるコイル挿入装置に備えられるコイル束誘導手段であって、
前記コイル束誘導手段は、開口端閉塞手段とスライド手段とを含み、
前記開口端閉塞手段は、前記コイル束が引っ掛けられた状態で、前記開口端閉塞手段と向かい合うブレード軸との隙間幅がコイル線径より小さい状態となるように前記隙間を塞ぎ、
前記スライド手段は、前記配列されたブレード軸の軸方向に沿って、前記コイル束が接する隣り合うブレード軸の一方のブレード軸を他方のブレード軸に対してスライドさせて、前記コイル束を前記隙間の基端部まで落とし込む、
ことを特徴とするコイル束誘導手段。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB05
, 5H615BB14
, 5H615PP13
, 5H615PP19
, 5H615QQ02
, 5H615QQ13
, 5H615QQ17
, 5H615QQ18
, 5H615SS09
, 5H615SS10
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